大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

第二次大戦中の強制労働~企業初の謝罪

2015年07月22日 05時57分47秒 | 日記

「三菱マテリアルが19日、第二次世界大戦中に日本の鉱山で強制労働をさせられた米国人の元捕虜や家族らと面会し、公式に謝罪した。元捕虜の支援団体によると、日本企業が戦時中の強制労働について公式に謝罪するのは初めて。」(下㊧:2015年7月21日朝日新聞・ロサンゼルス=宮地ゆう「強制労働の米元捕虜に謝罪 三菱マテリアル常務ら面会」より)

強制連行や徴用問題とはどこが違っているのでしょうか?もとはといえば「捕虜」とは 戦争で他国を攻撃あるいは侵略した方々です。確かに国際法上の取り決めもありました。もっと早く解決できなかったのかと疑問を持ちます。戦争中だから~ということで済まされないのです。さらには「今回の謝罪は賠償金を伴うものではなく『係争中の裁判についてはコメントを控える』(木村常務)としている」とあります。~こうした点に引っ掛かりがあることに気づかされます。戦後70年~戦争がまだ終わっていない事を感じさせます。又、集団的自衛権の名のもとに他国の戦争を後方支援したり、加担したりする事が「やられる側」からはどのようなものになるかを告発し続けていると思います。

(下㊨:2015年7月21日西日本新聞「強制労働 企業初の謝罪 三菱マテリアル 単独で元米兵捕虜に」より