世界遺産のある町となった福岡であるアンケートが実施されました。
「『明治日本の産業革命遺産』の世界遺産登録を受け、北九州市立大・都市政策研究所は構成資産がある県内3市(北九州、大牟田、中間)の市民を対象にした意識調査」を行いました。
このほどその結果と分析が新聞に掲載されました。
調査は8~10日、民間の行ったーネット調査会社を通じ、3市の20歳以上の男女を対象に実施し、計534人から回答を得た」とあります
ネット調査? アンケート調査といえば一人ひとりにお尋ねして~ではないのですね。ネット社会らしい取り組みでしょうか?
世界遺産登録に対する市民の認知度は高いようです。
そして、「地元の構成資産を訪れたことがある行った」方は大牟田が68、5% 、中間が34%、北九州市は16、8%となっています。
北九州の%が低いのは「北九州市の場合、世界遺産登録の動きが出るまで、企業側の門戸が開かれず、市民の訪問意欲も低かった見学可能な大牟田とは開きがあった」と分析されています。
(下:2015年7月17日西日本新聞・宮下雅太郎「地元の世界遺産『行った』 大牟田68% 中間34% 北九州市16% 北九州市立大が調査 施設の非公開 影響か」より)