大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

博多織伝統工芸士に、二人合格

2019年04月07日 05時20分01秒 | 日記
 「2018年度の伝統工芸士試験の博多織製織部門で」二人のかたが合格されました。「伝統工芸士は、経済産業大臣指定の産地で12年以上の実務経験を持つ職人を対象に、伝統的工芸品産業振興協会が認定する資格」だそうです。その一人穴見さん(60)は1973年に別の織元に入社以来、子育てなどでブランクをはさみながら計28年の経験を持つ」方です。もう一人の「日高さん(44)は2005年に伝統工芸士の木村佐次男氏に師事した後、織元2社で技術を磨いて」こられた方です。「穴見さんは『得意の華やかな柄を生かし、博多織の良さを伝えていきたい』。日高さんも『まだ先は長いので、これからも気を引き締めて頑張りたい』と抱負を」話してあります。~<織物>も資格となれば本人の励みになるだけでなく受け継がれて行き、産業振興にもなります。編み物、裁縫、手芸等など、機械化され廃れて行く<手仕事>が多いですが、伝統手芸として大切にしたいものがたくさんありますが~。
(下:2019年3月12日西日本新聞-益田孝「博多織職人-穴見さん、日高さん 技術磨き伝統工芸に」より