大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

那珂川市と吉野ケ里町、広報誌で連携

2020年08月26日 05時22分41秒 | 日記
 「県境で隣り合う那珂川市と佐賀県吉野ケ里町は、それぞれの広報誌8月号で互いの観光地を特集した」とのことです。「両市町は昨夏に観光振興提携協定を締結。広報誌で相互に情報発信することで、背振山系のアウトドアスポットを県境を越えてPRし、交流人口を増やすのが狙いだそうです。」〜なるほど!〈背振山系〉なんですね。「自然や歴史豊かな両市町は、国道385号と東背振トンネルで結ばれている。2018年3月の五ケ山ダム完工をきっかけに観光情報発信やイベント開催で協力することを定めた協定書に昨年7月に調印した。今年3月には観光ガイドブック【まるっと那珂川・吉野ケ里】(税別千円、文栄出版社)を共同発行」と連携した取り組みを進められ、今回の特集号発行になっているそうです。「お互いの良いところを知り、地域全体の魅力ををPRしたい。周遊することで滞在時間が増え、地域経済も潤えば」と期待されているそうです。コロナ禍で観光の仕方もマイクロツーリズムなど工夫が必要な時、ピッタリの特集号ではないでしょうか。
熊本福岡の県境、大牟田、荒尾両市にも世界文化遺産もあり連携強いですよね。
(下:2020年8月22日西日本新聞-上野洋光「広報誌 互いの観光地特集 那珂川市 吉野ケ里町 県境越え連携 屋外レジャー施設などPR」より)

【飲酒運転ゼロ】を願って

2020年08月25日 05時22分26秒 | 日記
 「福岡市博多区の堅粕小の全校児童183人が【飲酒運転ゼロ】を願った千羽鶴が25日から(福岡)市役所1階ロビーに展示される」そうです。3児が犠牲になった市職員による飲酒運転事故から同日で14年」だそうで〜どんな事故だったか覚えています?
「今年は新型コロナウィルスの影響で、約2千人が参加する恒例の飲酒運転撲滅大会が初の中止に」なりましたが、「市民から折り鶴を募集する企画は実施され、これとは別に同小児童らの千羽鶴も展示されることになった」そうです。「同小の青木美緒さん(6年)は『飲酒運転事故で悲しむ人がいなくなるよう、コロナも早く収束するよう願いを込めた』」と話されています。
(下:2020年8月19日西日本新聞〈超短波〉欄より)

「特攻隊員の苦悩 海外へ伝える」

2020年08月24日 05時26分03秒 | 日記
 「太平洋戦争末期、旧日本軍が飛行機などを敵艦船に体当たりさせるために編成した【特別攻撃隊(特攻隊)】。海外では〈KAMIKAZE(カミカゼ〉として自爆テロと重ねる報道もある」そうです。「こうしたなか特攻隊員らの苦悩に光を当て、実際に迫る取り組みが海外でも広がりつつある」とのことです。
 「米ハワイにある〈戦艦ミズリー記念館〉は今年4月、特攻隊員が母親や恋人に書き残した遺書や写真など約100点展示するスペースを広げた。展示は5年前からで、来場者からは多くの反響が寄せられている」そうです。「ニューヨークの〈イントレピッド海上航空宇宙博物館〉でも2019年11月から『カミカゼ 戦火を超えて』展が開かれ、戦士した隊員の日記などが公開された。現在は新型コロナウィルス感染防止のため一時閉館中だ」そうです。「両館に資料を提供した知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)は『外国の人々にも特攻を知ってもらい、戦争の悲惨さを伝えたい』」とのことです。
また、「静岡大モーデカイ・シェフタル教授(58、日本近現代史)も特攻らの思いを世界に伝えてきた。」「元特攻隊員や遺族ら約100人への聞き取りを基にした証言集を05年に米国で出版」されたそうです。「特攻を受けた元米兵から証言集を読んで恨む気持ちが消えたとの感想も届いた」とのことです。「終戦から75年となり、元特攻隊員の証言を直接聞く機会は少なくなりつつある。」「隊員らの苦悩を伝え続けていくことが求められている」と記事は結ばれています。
(下:2020年8月20日 日本経済新聞《戦後75年》欄「特攻隊員の苦悩海外へ伝える 『死にたくない』でも逃げられず 米で展示に反響『心張り裂けそう』」より)

〈兵士・庶民の戦争資料館〉の戦中日記

2020年08月23日 05時22分00秒 | 日記
 【兵士・庶民の戦争資料館】(福岡県小竹町)には「一兵士が戦場で日々の出来事を記録し、決死の覚悟で持ち帰った日記」が展示されているそうです。「直方出身で、輸送部隊として中国大陸に派遣された大下敏郎さん」の戦中日記で1944(昭和19)年7月から46年6月までの日記」で、「兵舎での日常から行軍中の苦難や戦闘まで克明につづった」モノだそうです。写真でも紹介されていますが「B4判を横折りした短冊状の紙の厚い束。万年筆でびっしり書き込んだ文字。破損や文字のにじみが目立つ」そうです。「戦勝国の中国側からこうした文書の持ち帰りは禁じられていた」そうで、持ち帰り自体が「一命を賭して」の大変なことだったそうです。「おいの大下正則さん(62)は寄贈前、全文に目を通した」そうで「殺さなければ殺される。ここに書かれているのは映画の世界ではない、事実だ。戦争は起きてしまったらおしまいだと改めて思った」と話されています。
(下:2020年8月19日朝日新聞[戦後75年]欄 文-遠山武 写真-藤脇正真「戦中日記大陸での苦難での苦難・敗戦、克明に〈兵士・庶民の戦争資料館〉から 」より)

来年3月、「大牟田物産振興会解散へ」

2020年08月22日 05時22分17秒 | 日記
 「大牟田市で1988年に設立された【大牟田物産振興会】が、来年3月で解散する」そうです。【大牟田物産振興会】とは「三池炭鉱全盛期の和洋菓子店の活気を少しでも取り戻し街を元気にしようと、市内の食の関連業者が連携する会だった」そうです。「32年の歴史に幕を下ろすのは、担い手不足や世代間のズレが理由だという」ことです。会は「若い和洋菓子職人を育ててPRしようと、2年前には市内の料亭で若手によるスィーツ新作発表会を開催。ところが、昨年は肝心の若手職人の参加が見込めず実施できなかった」そうです。そして現在「(来年の)3月を待たず、既に活動休止状態にあるが、その解散は、人口減や高齢化に拍車がかかる街の活性化させる試みの難しさを表している」と評されています。今後については?「市観光おもてなし課は『何らかの物産振興の組織は必要なので、今後、市観光協会と大牟田の食文化を発信する方法を協議したい』と話」されています。〜新型コロナ感染拡大の中どこも大変ですね。暗いニュースに終わらないよう願いしたいです。
(下:2020年8月19日朝日新聞-森川愛彦「大牟田物産振興会 解散へ 来年3月 会員の感覚にズレ」より)