大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

7月豪雨「大牟田、半壊家屋1000超」

2020年08月21日 05時22分48秒 | 日記
 「7月の豪雨で被災した福岡県大牟田市で『半壊』と判定された家屋が千件を超えることが17日、分かった」と西日本新聞の一面に掲載されました。「一つの自治体の被害としては異例の規模」だと注目されています。「当初は河川氾濫の水流で半壊したような一目で分かる家屋の損壊はほぼ確認されなかったが、床上の浸水時間が長かったことなどから被害が拡大」とのことです。「市の調査では、14日現在の全壊は9件、半壊は1070件、準半壊は155件、一部損壊は699件で県内で突出。未調査分も含めると半壊件数はさらに増える見通しだ」そうです。「大規模半壊に近い家屋も多く、修理を諦め自宅を失う被災者が相次ぐ懸念がある」そうです。〜大変です。
(下:2020年8月18日西日本新聞-大坪拓也「大牟田、半壊家屋1000件超 浸水長期化、屋内損傷多く 修理断念も」より)

藤井精工、「金型の技 医療へ進出」

2020年08月20日 05時22分49秒 | 日記
  「スマートフォン向け電子部品などの超精密金型製造を手がける藤井精工(福岡県鞍手町)は、緑内障手術に使う医療器具部品の増産に乗り出す」とのことです。はて?どんな器具?「同社が生産するのは、緑内障患者の眼圧を下げるため、眼球に〈ステント〉という直径0、2ミリの筒を埋め込む手術で使われる医療器具の部品」で、「直径0、33ミリの針状器具の先端部に、ステントを保持する機能を付ける精密加工が必要で、完成までに1年半を要した」とのことです。同社が「医療分野への進出は2016年。東京で開かれた医療機器展示会に参加し、米国メーカーから極小部品の開発依頼を受けた。17年には米食品医薬品局(FDA)の承認を得るため、工場内にクリーンルームを新設。3年かけて量産体制を整えた。部品は完成品になった後、約30カ国へ輸出されている」そうです。〜数々の挑戦課題があったんですね。
さらに、「ステントを埋め込む緑内障手術は患者の体への負担が軽く、日本でも広まりつつあり、需要は増えている」そうです。〜そういえば、何年か前までは、白内障手術はできるけど、緑内障は手術できないと聞いていましたが、、、医療の進歩に精密器具などの進化が大きく貢献しているということですね。「今年6月には医療器具部品の開発が評価され、経済産業省が選ぶ20年版の【グローバルニッチトップ企業100選】にも選出」されたそうです。「技術力の高さが医療業界でも評判を呼び、国内5社、海外3社と新たな医療向け部品の開発にも取り組んでいる」とのことです。
〜新型コロナ感染拡大の中、「経済か人命か」などとよく言われますが、エクモなどの不足、医療従事者用防護用品不足等も問題となっています。医療介護福祉関連産業も大事な経済活動だと改めて思います。
(下:2020年7月31日西日本新聞-山本諒「金型の技 医療へ進出 誤差0、001ミリ 『超精密』強みの藤井精工 手術器具部品の新工場完成」より)

ペシャワール会・PMS、「食の新潟国際大賞」受賞

2020年08月19日 05時22分13秒 | 日記
 「飢餓など世界の食糧問題に取り組み成果を上げた人物を表彰する【食の新潟国際賞財団】(新潟市)は(7月)31日、第6回大賞として、昨年12月にアフガニスタンで殺害された医師の中村哲さんが現地代表を務めた福岡市の非政府組織(NGO)《ペシャワール会》とアフガン人中心の組織《PMS》(平和医療団)を選んだと発表した」そうです。〜良かったです!
 詳しく知りたかったのでネットサーフィン〜以下のような紹介がありました。

以下、https//www.niigata-nippo.co.jpより 2020年8月15日検索
「公益財団法人食の新潟国際賞財団(新潟市中央区)は(7月)31日、「第6回食の新潟国際賞」の授賞者発表式を同市市役所で行った。大賞は故中村哲氏と、ペシャワール会、PMS(平和医療団)となった。佐藤藤三郎特別賞は新潟薬科大学の大坪研一特任教授、21世紀希望賞は国立研究開発法人の矢野裕之ユニット長、今回より新設した地域未来賞は江川技術士事務所の江川和徳所長が受賞した。

同日は、同財団の池田弘理事長、同副理事長の中原八一新潟市長のほか、一部の受賞者らが出席した。大賞は2019年に武装勢力に銃撃されて死去した中村哲氏の名前を載せているが、原則として故人は選出しないという規則があるため、実質的には中村氏が会長や総院長を務めていたペシャワール会やPMSの受賞となった。同賞は、世界の優れた食と農業分野の問題解決と発展に貢献した人を隔年で顕彰するもので、食と農業分野では国内唯一の賞。今回は世界12か国から87名の推薦があった。

受賞理由「については、大賞はアフガニスタンと大干ばつと内戦による難民の餓死を救うため、用水路を建設するなど、多くの功績を残し殉職した中村氏の活動をたたえてのもの。佐藤藤三郎郎特別賞はコメの品質や利用研究分野で食味評価などの加工利用分野におけるアジアの第1人者であることから。21世紀希望賞は米粉パンの製造技術を開発したことなどが理由。地域未来賞は新潟県の食品加工技術の向上と加工食品の開発・製品化の第1人者であることから。

中原市長は『世界の食などに貢献した人に贈られる賞。新潟市を世界とつながる拠点としたい』と話した。

同日、出席したペシャワール会の村上優会長は『2000年にアフガニスタンで大干ばつがあり、2003年に中村氏が用水路を作った。中村氏はもともとは医者だが、今では農業土木の賞ももらっている。中村氏は水があり、家族で食べることが平和につながるとよく言っていた』と話した。」
(下:2020年8月1日西日本新聞news欄より)


戦時のモノは語る

2020年08月18日 05時16分56秒 | 日記
「福岡市博多区の県吉塚合同庁舎には、県民が寄贈した約6千点の戦時資料が保管されている」そうです。戦時資料って?どんなものでしょうか?
 前号では大刀洗平和記念館の「シベリア抑留者が2年間の抑留生活で、拾い集めた木々作り、ひそかに持ち帰って来られたマージャンパイ」が紹介されていました。
 吉塚合同庁舎では「ドイツ製の蛇腹式カメラ」を見つけられてます。「県行政経営企画課によると、持ち主は大牟田出身の執行久男さん(享年25)」だそうです。「中国の戦地へ出征する際、荷物とともに携えていた」とのことです。「執行さんは二度と祖国の土を踏むことはかなわなかったが、カメラは水筒や双眼鏡とともに遺族の元に届けられた」モノだそうです。「執行さんの人柄について、妹の古野鈴恵さん(83)が『兄は幼い私家族の記念写真を取るのが好きだった。戦地ではきっと、友人のくつろいだ様子や自分の気持ちが休まる景色にシャッターを切ったのではないでしょうか』と」話されています。しかし筆者は「非業の死を遂げた青年の影」を思い、「この晴れぬ気持ちは、どれほど時が流れようと変わらないだろう」と書かれています。
(下:2020年8月14日西日本新聞【戦禍残照〜モノは語る】欄-帖地洸平「蛇腹式カメラ 大陸でレンズ通し見たものは・・・」より)


天領保育所に大蛇山出現

2020年08月17日 05時22分42秒 | 日記
 大牟田の夏祭り「大蛇山」は新型コロナウイルス感染拡大で延期になりましたが、子どもサイズの大蛇山が天領保育所に現れ、園児たちを喜ばせたそうです。この大蛇山は「縦2メートル、横1、8メートル」で「3月に退職された元所長の寺田由佳さんらが、地元の知り合いに制作を依頼。竹とコピー用紙を使い、実物の6分の1ほどの大きさに仕上」げてあるそうです。「7月の豪雨では園の一部が浸水した」そうで大変だったでしょう。「大蛇山は悪疫退散や無病息災を祈って奉納されるだけに、職員は『コロナや災害から子どもを守って』と願っていた」そうです。職員の皆様、この暑さとコロナ対策で、お仕事大変でしょう。本当にありがとうございます!!
(下2020年8月14日西日本新聞〈超短波〉欄より)