大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

自動アルコール消毒液噴射ロボット

2020年08月06日 05時22分50秒 | 日記
 「福岡工業大付属城東高(福岡市東区)の生徒が、自分たちで開発した【自動アルコール噴射ロボット】2台を、近くの『コミセンわじろ』に貸与した」そうです。
どんなロボットでしょうか?
「ロボットの前にて手をかざすと自動でボトルのトリガーを引き、新型コロナ感染予防のアルコール消毒液を適量噴射する仕組み」だそうで、その「ユニークな動きが利用者の人気を呼びそうだ」と評判のようです。「ロボットを開発したのは電気科・電子情報科の生徒を中心に16名で活動する〈ロボット競技プロジェクト〉のメンバー」で、「昨年度は国際的なロボットコンテスト《WRO Japan2019福岡大会》で準優勝した実力を持つ」そうです。「3月に今年の同大会がなくなることを伝えられた生徒たちは、大会出場の代わりに実生活で役に立つロボット製作を思い立った」とのことです。このロボット製作で難しかったところは、「なるべく手入れがしやすいよう」という工夫だったそうです。〜なるほど!このロボットを使うのはまだまだロボットには不慣れの人たちですから〜。若い科学者頑張れ〜!
(下:2020年7月31日西日本新聞-床波昌雄「福岡工大城東高生16人アルコール噴出ロボ開発 2台貸与 手入れしやすいよう工夫」より)

自己完結型水洗トイレ、被災地で活躍

2020年08月05日 05時22分08秒 | 日記
 「ニシム電子工業(福岡市)とトレーラーハウス製造のカンバーランド・ジャパン(長野市)は水道も電源も汚物くみ取りも不要の〈自己完結処理型〉の水洗トイレ【トワイレ】を搭載したトレーラーを製造」されたそうです。けん引して移動が可能で、トイレの確保が課題となる災害現場やイベント会場など幅広い」利用が見込まれ、注目されています。
 〈自己完結処理型〉の水洗トイレ【トワイレ】とは?
「タンクの水で流した汚物を微生物で処理」、「汚物は水と二酸化炭素(CO2)に分解され、汚泥はほとんど残らない。電源は装置に備えた太陽光発電でまかなう」システムだそうです。
「カンバーランドはトレーラーハウスで住宅や店舗を造ってきたが、設置場所でのトイレの確保が課題だった。両社とも、西日本豪雨の被災地支援で製品を提供していた縁もあり、昨年から共同開発を進め」られたとのことです。「『インフラが遮断された場所でも清潔に使えるトイレは非常に貴重』とカンバーランドの原田英世社長」は話されています。7月の豪雨被害地への派遣なども考えられているそうです。
〜【トワイレ】はすごいですね。水不足の地や日照りの時も活躍できるのでは?各家庭、公共施設などへも利活用できないのでしょうか?
(下:2020年7月18日西日本新聞-石田剛「動ける〈自己完結トイレ〉水道、電源、くみ取り不要 災害現場での活躍期待 福岡の企業が開発【トワイレ】」より)

手芸技術を生かして手作り布マスク

2020年08月04日 05時22分18秒 | 日記
 カラフルでおしゃれな布マスクがハンドメイドのマーケットでよく見られるようになりました。粋な博多織のマスクは相当高価です。夏の熱中症対策もあってクールな夏マスク等も工夫されているようです。
 ボランティアによって作られ、無料で配られるマスクも登場しています。「糟屋郡中南部6町の手芸愛好家でつくる【かすや6町交流キルトの会】のメンバーたちは、新型コロナウィルスの影響が続く中、手芸に向けるエネルギーをマスクづくりに傾け、これまでに各自治体や福祉、医療などの現場に数千枚の手作りマスクを届けている」とのことなんです。会では「5回目の作品展を4月に同町住民福祉センターで開く予定だったが、『自粛』で延期となり、スケジュールが白紙になった。そうした中でマスク不足が社会問題となり、仲間内で手作りの試みが広がった。」「最初は自分用だった手作りマスクは、身内、近所、公共施設と配布先が増えていった」とのことです。「メンバーの一人で宇美町の池田弘子さん(75)は『自分にできることをしただけなのに、喜び、感謝されることがうれしい』と話」されています。〜ほんと嬉しいですね!写真のマスクをみるとレース、絣、チェックありと見るのも楽しいです〜良いですね!
(下:2020年7月29日西日本新聞-後藤潔貴「手作りマスク数千枚届け【かすや6町交流キルトの会】自治体などへ 手芸技術を生かす」より)

直方市石炭記念館の「模擬坑道」公開

2020年08月03日 05時22分46秒 | 日記
  「直方市の市石炭記念館で(7月)19日、炭鉱の時代に坑内事故に備えて設けられた訓練施設の遺構【救護練習所模擬坑道】が一部公開された」そうです。
「坑道は総延長117メートル」あるそうです。どんな訓練がされたのでしょうか?「筑豊地区は国内最大の出炭量を誇ったが、炭鉱事故の増加に伴い救護隊が養成された」そうです。「模擬坑道はそのためにできた国内初の施設。」「明治末の設置後、増設・改修が繰り返された」とのことです。「2018年に〈筑豊炭田遺跡群〉の一つとして国史跡に指定」されています。救護隊養成の訓練施設だったんですね。どこの炭鉱にもあったのでしょうか?
(新型コロナ感染状況の変化もあり、現在、公開が継続されているかどうかわかりません。お出かけの際は、直接直方市石炭記念館にお問い合わせ下さい。)
(下:2020年7月20日朝日新聞-遠山武「遺構『模擬坑道』一部公開に50人 直方市石炭記念館」より)

海底から引き揚げられた戦闘機

2020年08月02日 05時22分46秒 | 日記
 「特攻の歴史を今に伝える大刀洗平和記念館(筑前町)、知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)、万世特攻平和祈念館(同県南さつま市)による初の交流展が(7月)23日、各施設で始まった」そうです。「交流展では3施設とも同じ写真パネルを使い、九七式戦闘機(大刀洗)、零式艦上戦闘機(知覧)、零式水上偵察機(万世)を紹介」されるとのことです。「大刀洗平和記念館の学芸担当・藤上利美さん(60)は『今年は戦後75年の節目に当たる。なぜ航空機が海に沈まなければならなかったのか。当時に思いをはせ、戦争と平和を考えるきっかけになれば』と話」されています。
(下2020年7月24日西日本新聞横山太郎「3戦争資料館初交流展 引き揚げられた航空機紹介」より)