大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

アン先生、「コロハラ」を語る

2020年08月11日 05時22分48秒 | 日記
 北九州市立大学のアン・クレーシーニ先生が、日本・福岡暮らしの中で出会うカタカナ語について西日本新聞【アンちゃんの日本Go!】欄で連載されています。7日の言葉は『コロハラ』です。コロナハラスメントの省略語だそうで、「コロナにかかった人、医療従事者のようにかかる可能性の高い人に対してのいじめ」で、「残念ながら、単語を作る必要があるほど、コロハラは大きな社会問題となっている」と懸念されています。そして、なんでコロハラが生み出されるのか、いじめの文化についても提起され、感染した人のいろんな不安に思いを寄せられています。アン先生はいじめの「根底には〈内と外〉を分ける考え方があるんだと思う」と追求されています。〜誰もが考え悩むところと思います。
新しい言葉が生まれる最中に、その文化についてまで考える姿勢は素晴らしいです。
(下:2020年8月7日西日本新聞【アンちゃんの日本GO!】欄アン・クレーシニ、北九州市立大准教授「〈内〉の力を合わせて」より)

大牟田の7月豪雨被害

2020年08月10日 05時22分19秒 | 日記
大牟田市の7月の水害被害状況が発表されました。新聞によりますと〜
 「農業被害はコメ、アスパラガス、イチジクなどの農産物と農道や水路などの施設被害を合わせて12億2760万円」。「住宅の床上浸水 1169件」、「床下浸水  683件」「土砂崩れによる家屋の全壊が3件あったことも新たにわかった」そうです。「農業被害、住宅被害ともに調査が9割程度完了」したそうですが、「商工業者の被害調査は遅れており、調査完了は、まだ5割以下」とのことです。
「一方、住宅が被災し、ホテルなどで避難生活を続けている市民は62世帯97人、公営住宅や市借り上げの民間賃貸住宅に入居した市民は76世帯175人に上る(3日現在)」そうです。「これらの世帯に対し、1世帯につきエアコン1台を市の負担で設置する方針を示した」とのことです。
〜本当に、すごい被害でした。コロナ感染拡大もあり復旧作業も大変でしょう。これからは暑さ対策も必要です。続いて台風が来ないようにと祈ってます。
(下:2020年8月7日朝日新聞-森川愛彦「豪雨農業被害12億円 大牟田市 避難なお62世帯」より)

大分出身・蘭華さん、中村医師を歌う

2020年08月09日 05時22分56秒 | 日記
 「大分県中津市出身のシンガー・ソングライター蘭華(らんか)さんが、昨年12月にアフガニスタンで亡くなった医師、中村哲さん(享年73)に捧げる歌『愛を耕す人』を作」られたそうです。「曲の背景には、蘭華さんの亡き父や東日本大震災で被災した人たちへの思いがある」とのことです。〜どういうことがあったのでしょうか?
「中村さんのことは12月4日の銃撃事件で知った。数日間、ニュースを見続けた。荒れ地に27キロの用水路を通し、1万6500ヘクタールを緑地に変えて多くの人々の命を救ったーー。『こんな尊い人がこの世界から奪われるなんて』」「中村さんの功績も、きちんと伝えていかなければ風化してしまう。その思いが曲づくりの背中を押した」そうです。「同月13日のクリスマスイブ直前、詩と曲を1日で書き上げた。」ということです。「10月にはCDもリリースされる」そうです。新聞には歌詞が紹介されています。
(下:2020年8月5日朝日新聞-大畠正吾「愛を耕した中村哲医師を歌う 大分出身・蘭華さん配信 生命と希望の種 忘れない」より)


愛らしい!博多人形アマビエ

2020年08月08日 05時00分11秒 | 日記
 「新型コロナウィルスの感染拡大に伴って有名になった疫病封じの妖怪【アマビエ】が、博多人形になって人気を集めている」そうですが〜実物見たことあります?残念ながら、外出自粛ではチャンスがありません。「愛嬌たっぷりの作品を人形師たちが制作。疫病退散のご利益とコロナ禍の暮らしに癒やしをもたらす、インテリアとして注目を浴び」ているそうです。作家さんによって【アマビエ】の表情もちょっとずつ違があるようです。可愛いですね!人形のショーウィンドが目を引いているだけでなく、ネット販売も好調だそうです。〜なるほど!
(下2020年8月2日西日本新聞手嶋秀剛「博多人形アマビエ人気 愛嬌たっぷり コロナ禍 癒やしのインテリア」より)

ゲーム障害予防の教育プログラム

2020年08月07日 05時22分48秒 | 日記
 「スマートフォンやパソコンなどのオンラインゲームにのめり込み、日常生活に支障を来す【ゲーム障害】が関心を集める中、予防に向けた取り組みが注目されている」そうです。「福岡市内では7月、当事者ではなく、家族向けの予防教育プログラムが開かれ」、「障害のメカニズムなどについて学ぶだけでなく、親同士が悩みを共有する場にもなっている」とのことです。「ゲーム障害の傾向」の「心理的要因の説明」の上で、「①予防には家の手伝いやアルバイト、習い事などを通して現実の成功体験を積み重ねていくことが不可欠②親の接し方として、褒めてねぎらうことが大切ーと」提起され、子どもに接する保護者の心理や傾向にも注意を促してあるようです。〜なるほど!
 「世界保健機構(WHO)は昨年、ゲーム障害を治療が必要な『依存症』と認定した。新型コロナウィルスが日本でも猛威を振るい始めた今年3月には、外出自粛が長期化し、子どもたちがゲーム障害に陥る発症リスクが高まっていると警鐘を鳴らしていた」そうです。〜世界的な課題となっている深刻な問題です。
 一方で、新型コロナ感染パンデミックの中、オンラインワークや会議、果ては飲み会やライブコンサートなど、オンラインを進めるよういろいろと追求されています。    教育現場でもオンライン授業や、ディベート、留学なども追求されているようです。〜こうなるとオンライン操作技術は必須アイテム!大人にも何か依存症が進行しないでしょうか?
(下:2020年8月2日西日本新聞-小林稔子「ゲーム障害予防家族も 福岡の施設で教育プログラム 子との接し方、依存背景学ぶ」より)