大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

九州・沖縄、コロナ倒産100件に

2021年02月13日 05時22分07秒 | 日記
 昨年3月以来、「九州・沖縄のコロナ倒産が100件に」なったそうです。そのうち「飲食店21件、卸売リ16件」と「東京商工リサーチ福岡支社が発表」されています。「コロナ関連倒産は、昨年5月に始まった民間金融機関の実質無利子融資など支援策の効果もあり、低水準で推移していたが、同支社は『コロナ禍がさらに長期化すれば、追加の借り入れをしても返せないと判断して、事業を断念する諦らめ倒産が増える』と懸念」されています。〜なるほど「諦め倒産」ですか、考えますよね〜。
(下:2021年2月5日 西日本新聞-具志堅聡「コロナ倒産100件に 飲食店21件、卸売り16件 九州・沖縄」より)

アン先生、「大丈夫です」に疑問??

2021年02月12日 05時14分09秒 | 日記
 アン先生の日本語観察にはいつも発見があり、驚かされます。今回は「大丈夫ですか?」、「大丈夫です。」の言葉です。
 確かに結構〈違和感なく〉使っています。今日だってキャスターの方に「買い物袋は大丈夫ですか?」と聞かれ「大丈夫です。」と持参のエコバックを見せてました。
 こうした「大丈夫ですか。」「大丈夫です」の会話について、「どっちなん?ようわからん。」と疑問を出されています。「言葉は生きているけん、言語学者の私はほとんどの変化に納得できる。ただ乱れている〈大丈夫〉はどうしても気に入らない」と言われています。〜うーん! 〈大丈夫です〉は相手の意思に否定でもない肯定でもない自分の都合を言ってるだけにしておく回答です。〈大丈夫ですか?〉は、持ってこない意志なのか、たまたまの事か等相手の考えや都合に触れないよう配慮した質問です。どちらにしても配慮した〜あいまいな表現になっているようです。考えて見れば、分かりにくいのですね。
 でも、なんだか「意は通じるので大丈夫です。」と言われそうです。
(下:2021年2月5日 西日本新聞-アン・クレシーニ、北九州市立大准教授〈アンちゃんの日本GO!〉欄「『ダイジョウブです』は大丈夫ですか?」より)

福岡市で病院クラスター発生

2021年02月11日 05時22分24秒 | 日記
 福岡市内で病院クラスターが出たそうです。医師5人の感染が判明した浜の町病院もです。その後どうなったのでしょうか?「福岡市によると、この5人と接触した職員約70人と入院患者十数人を検査し、いずれも陰性が確認された」そうです。〜浜の町病院は福岡市中央区の拠点病院です。通院されている方々も多く、皆さんホッとされたのではないでしょうか?それにしても5名の医師の方々も治療に大変だと思います。どうぞ早い快復をお祈りいたします。確かに新規感染者は減少していますが、医療体制の逼迫は続き、医療従事者の方々の疲労も溜まっていると言われています。まだまだ気をゆるめないようにしなければと思いました。
(下:2021年2月10日朝日新聞「県内で5人死亡 8日クラスターも」より)


「朝倉で藩医・緒方春朔展」

2021年02月10日 05時22分42秒 | 日記
 「国内初の予防接種【種痘】に成功した秋月藩医、緒方春朔(1748〜1810)を中心に、天然痘根絶に力を尽くした先人たちの功績をたどる特別展が朝倉市秋月野鳥の市秋月博物館で開かれている」そうです。緒方春朔は「人々が神仏にすがった時代に、中国の医学書などで研究を重ね」なんと!「患者のかさぶたを粉末にした〔痘苗(とうびょう)〕を、健康な人に鼻から吸い込ませて体内に免疫を作り出す種痘法を考案」されたそうで、すごいです。「特別展は、未知の感染症と対峙し、克服した歴史を約90点の資料を通じて紹介。」「展示の目玉は、春朔が初めて著した人痘種痘法の解説書『種痘必順辨(しゅとう ひつじゅんべん)』の刊本(印刷本)で全国で4冊しか確認されていないうちの1冊という。春朔の研究の基礎となった全90巻からなる中国の医学書『医宗金鑑(いそうきんかん)』や佐賀藩医の楢林宗建が著した『牛痘小考(ぎゅうとうしょうこう)』など貴重な品々が並ぶ。同館の篠原浩之学芸員は『天然痘の根絶は春朔をはじめとする多くの人たちの努力があってなしえた。共通するのは立場を超えた《救世済民》という志だ。今こそ学びたい』と話」されています。展示は3月14日までだそうです。〜それまでに外出自粛が解除されるでしょうか。オンラインなどでも参観できるようお願いしたいです。
(下:2021年1月29日 西日本新聞-横山太郎「天然痘根絶の歴史 一堂に 朝倉で藩医・緒方春朔展 先人の功績、資料90点 コロナ下《救世済民の志》紹介」より)

長崎の節分料理紹介

2021年02月09日 05時11分29秒 | 日記
 「江戸時代の長崎で節分に食べられていた料理が、長崎市の長崎歴史文化博物に飾られている」そうです。節分の料理というのがあるんですね!豆まきして恵方巻きを食べると終わりではないんですか?
 「再現されたのは、ゆでた鯨の腸を輪切りにした〈百ひろ〉や白身魚カナガシラの煮付け、紅大根を輪切りにした〈鬼の手こぼし〉」などだそうで、「当時の料理を受け継ぐ長崎の家庭から聞きとっ取って」ーできたそうです。「節分は厄払いの文化が根付い」たもので、各料理にいわれがあります。「鯨は勇魚とも呼ばれ、海の魔をはらうとされ」、「カナガシラは祝い魚で、鬼の手こぼしは赤鬼を思わせる紅大根の色にちなむ」そうです。江戸時代の洒落かとも見えますが、面白く食べれますね。現代ではもちょっと栄養科学的に、魚を食べると免疫力をアップする〜とか、赤みはポリフェノールやビタミンCがたっぷり〜とすすめることができそうです。
「この機会に長崎の食文化を見直して」と担当者が話されています。14日迄だそうです。*緊急事態再宣言が延期されましたが〜
(下:2021年1月21日西日本新聞〈超短波〉欄より)