大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

【核なき世界基金】、ワークショップ

2021年11月11日 05時22分05秒 | 日記
  「核兵器の製造や核実験などで被害を受けた世界の人びと(グローバル・ヒバクシャ)への支援策を考えようと、カトリック関係車やNGOでつくる【核なき世界基金】は(10月)30日、長崎市でワークショップを開」かれたそうです。
 「【核なき世界基金】は2019年にローマ教皇が来日し、核兵器廃絶を訴える演説をしたのを機に、広島のカトリック関係者が呼びかけて20年7月に設立。運営委員には国際NGO・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲さんや、カトリック長崎大司教の高見三明大司教、長崎原爆の被爆者で医師の朝長万左男さん(78)らが名を連ねる」とのことです。「基金には設立1年で、個人や団体から1千万円余の寄付が集まり、国内で核廃絶や核禁条約の批准国拡大などに取り組む団体の支援に使われている」そうです。
 「出席した川崎さんは、長崎や広島以外にも太平洋のマーシャル諸島や中央アジアのカザフスタンなど、被爆者は世界中にいると紹介」されています。〜グローバル・ヒバクシャの意味あいですね。
 この日の協議を「スタートに、協議を続け」、「来年3月に開催予定の核兵器禁止条約第1回締約国会議で、具体策を提案することを目指」されるそうです。
(下:2021年10月31日 朝日新聞-米田悠一郎「『被爆者の支援機関を』長崎で被爆者らがワークショップ」より):

【つながらない権利】って?!

2021年11月10日 05時00分52秒 | 日記
 「休日や夜など勤務時間外の仕事の電話やメールを拒める【つながらない権利】に関心が高まっている」そうです。
 「新型コロナウイルス禍を機に在宅勤務が広がる中、公私の区別があいまいになり、長時間労働の懸念が高まっているためだ」そうです。〜でも、テレワークにも勤務時間はあるのでは?勤務時間外は電源を切っておけば良いのでは?と思いますが、、、
 ところが実際は?「コロナ禍で急増したテレワークにより、仕事の区切りがつかなくなる状況が世界的に増えている。」「『休みでも上司や同僚から始終メールやチャットが来る』という嘆き」が出されているそうです。「労働者の権利に詳しい青山学院大の細川良教授」が「背景や現状について解説されていて、勉強になりました。
(下:2021年10月30日 毎日新聞〈オピニオン〉欄 *インタビュー細川 良青山学院大教授*聞き手・宇田川恵(写真も)「つながらない権利の背景 急増『家でも仕事』 仏では法律で保護 日本も公的指針を」より)

黒田征太郎さん、絵画の制作公開

2021年11月09日 05時22分42秒 | 日記
 「イラストレーターの黒田征太郎さん(82)=北九州市在住=が22,23両日、田川市美術館で絵を制作する様子を公開」されました。「縦2メートル、横10メートルの巨大なキャンバスに、水平線に浮かぶ太陽と勢いよく飛ぶ鳥たちを、アクリル絵の具と墨で描かれ」、更に「署名も入れていったん完成させた絵の表面を、石炭の捨て石であるボタを握りしめ、力いっぱいひっかき」完成!「田川を描こうと思った。ボタを絵にしみこませることができた」と話されたそうです。
 「田川市美術館では12月に、開館30周年紀年として黒田さんの作品展が開かれ」ますが、「今回の絵はその一つとして展示される」そうです。〜新聞の写真で見ると、背景には石炭の涙のような黒い縦線が、、、
(下:2021年10月25日 朝日新聞-遠山武「黒田征太郎さん 炭鉱の街描く 田川市美術館 作品展向け絵画の制作公開」より)

〈富有柿〉はフユ柿?!

2021年11月08日 05時22分41秒 | 日記
 柿の美味しい季節になりました。柿といえば、なんといっても『富有柿』、この頃は〈種無し〉というのも出回って、食べやすいのですが、柿にとっては嫌な事じゃないのか?とちらっと思います〜。
 『富有柿』の「〈富有〉というの名は中国古典から採ったそうで《豊かさがある》という意味」だそうです。〜確かに『富有柿』の柔らかな甘さには豊かさを感じます。
 ところが、富有柿はフユ柿と言われたり表示されたりするそうです。「なるほど寒くなる季節に〈フユ柿〉よく似合ってる」。「冬をイメージしたのでは」とありました。確かに、「よく使われる言葉にはだんだん変形してくるものです。〈体育〉がタイク、絆創膏がバンソウコと言ったり」する例が紹介されています。
 「でも、〈ふゆがき〉の場合はそれだけではないと思う。もうそこまで冬が来た。その季節に食べる柿、というイメージがやっぱりあると思う」と書かれています。
~同感!富有柿を料理に使ったり、デザートに食べたりしてビタミンたっぷりとって厳しい寒さの冬に備える!ですね。風邪にコロナに負けないように〜!
(下:2021年10月30日 朝日新聞be〈街のB級言葉図鑑〉欄-飯間浩明「〈フユ柿〉寒くなる季節に食べる柿?」より)

やながわ有明海水族館の館長紹介

2021年11月07日 05時22分38秒 | 日記
 新聞の連載記事【シン・フクオカ人】欄に、《やながわ有明海水族館》(柳川市)館長が紹介されました。この館長さんはなんと! 福岡市城南高2年の亀井裕介(17)さんです。亀井さんは「幼い頃から魚が好きだったが、以前は〈海派〉だった」そうです。ところが「小学6年の時にこの水族館と出合い、淡水魚にはまって」「月2、3回は通うヘビーユーザーになった」そうです。
 この水族館は「水槽が40個ほど並ぶこじんまりとした私設水族館で、ムツゴロウや白いスッポンなど、有明海の珍しい生き物や希少な淡水魚などを展示している」そうです。「元々、柳川の魚市場で働いていた男性が開いたのが始まり。2016年からは地元のNPO法人が運営を引き継いでいる」そうです。亀井さんは「通い始めるうちにスタッフを手伝うようになり、中学3年で副館長に。今年4月、前任の大学生から館長のバトンを引き継いだ」そうです。「休日はここで(お魚さんたちの)世話に汗を流し、来館者を迎え」、「館内のガイドをしたり、近くの掘割で小学生向けの観察会を企画したりと忙しい」とのことです。
 「先日、水族館の常連客である中学生が、柳川近辺ではめったに見れなくなった黄金色の淡水魚〈カワバタモロコ〉を見つけた。」「その報告がうれしく、頼もしくもあった」そうで、「身近な自然に目を向ける人を少しずつ増やしたい」「生き物に興味がなかった人に興味を持ってもらえて、好きな人にはもっと『ヲタク』になれる場所にしてゆきたい」と言う、亀井館長の思いが実を結んでます。
【やながわ有明海水族館】、柳川市のどの辺にあるんでしょう?
(下:202110月23日 西日本新聞〈シン・フクオカ人〉欄-平田紀子「『ヲタク』育てて、自然守る」より)