横浜田舎物語

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私の美容師さん

2009-08-04 | お気に入り
いつもの美容院に行ってきました。

先月は高島屋の美容室でモデル?をやってきたので
2か月ぶり

お気に入りの美容師さんはもう10年くらいのお付き合いです。

<どこかいい美容院はないかしら?>と探していたとき、紹介されたのが
10年ほど前

「ご指名はございますか?」なんてホステスさんを選ぶみたいなことを
言われて(そういう場所には縁はありませんけど)

「初めてなのでわかりませんけど、とにかくカットの上手な人をお願いします」

美容師さんはカットがすべてと聞いたことがありました。
カットの上手な人は、あとのことは大抵うまくこなせると

そして紹介されたのが、今もお世話になっているOさん

はっきりいって、一見地味な人です。口数も少ない、ですから
当然、愛想もよくない

でもできる人です

美容師の中には余計なお世辞を言ったり、聞きたくもない世間話を
する人もいますが、彼女にいたっては、少々物足りないくらい

この美容院は狭い範囲に何軒か店舗があるので、この10年の間に
転勤がありましたが、その都度、おっかけをしました

これは私だけでなく、多くの彼女のファンが今もそうしているようです。

びっくりしたのはほんとに偶然なのですが、うちの長女もOさんにお願いしていたことです
こんなにたくさんの美容院があるというのに

いつものことですが、長女とは気が合いませんので、お互いに
どこの美容院に行っているとか、話したことがなかったのですが

ひょんなことからそれがわかったときは、やはり血は争えないのかと
変な感心をしたものです

ですから親子間で知らなかったことを、Oさんの口から聞いたりします。
まったくどうなっているのか  
ただ、相変わらずOさんは余計な事を言わないので、お互いに傷つくことは
ないのですが

なにしろものぐさの私は、なにが嫌いって、髪をさわることです。

娘たちが幼いころ、三つ編みもきれいにできないので、器用なご近所さんに頼んだくらい、
おかげさまで、娘たちはいつの間にか自分できれいに編めるようになって、
<わが子ながら、なんて器用なのかしら、えらい!
と思ったものです。

そんなですから、今だって当然髪のお手入れなどまったく関心もなく
洗えば洗いっぱなし、ドライヤーが嫌いだし、うまく使えないので
いつも髪を少し濡らしてブラシでとかすだけ
しかもそれすら忘れて出かけてしまうこともあります

まったくどうにもならない恥をさらしますが、ここで救世主が

O美容師は、そんな私のことをすべて受け入れて、とにかく
ブラシをかけるだけで、形になるようカットしてくれます

そんな私のヘアスタイルを見て、「いつもいい形ね どこでやってもらってるの
と、信じられない言葉をくださる人もいるんです。

Oさん、いつまでもこんな私を見捨てないでくださいね

今日も何も言わなくても満足のヘアスタイル出来上がりました







コメント (4)
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