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駿河湾沖地震

2009-08-11 | ニュース
早朝からパニックでした

今、ようやく落ち着いて

<静岡 震度6弱

すぐ受話器を持ちましたが、慣れているはずの番号が押せない

<ただ今、この地域は電波が混み合っていてつながらない状態です>
音声が流れるだけです。

どこに電話をしてもつながらない

そうだメール

まもなく姪から、実家から相次いで返事がきました

<よかったあ> 不覚にも涙が出てきました

実家は朝が早い商売を営んでいるので、すでに仕事中
一時、電気が止まってしまったのでどうなるかわからないとのこと

古い家です。  

姪が心配して市役所に耐震度の検査を依頼したところ、
震度5で完全崩壊という診断が出ました

ですからすぐにTVをつけて”静岡震度5強”という文字を見たとたん
パニックになってしまったようです。

とにかく無事でよかった

友人たちから電話やメールがきました。
実家の安否まで気遣ってもらってありがたいことです

「この地域はもともと東海地震に備えて、ふだんから心構えが違うから
これだけの地震なのにこの程度の被害で済んだ」
どこかのキャスターが言ってました。

確かにそうだと思います。

でもずっと報道を見ていて感じたことがあります。

被害が思ったより少ないことで、報道的には面白くないのでは?

「これだけの家屋倒壊がありました」とか「ここでも道路が寸断してます」とか

人の不幸が絵的にはインパクトがあってよかったのでは?

おかげさまで、思ったより被害が少なかったので、東名の土砂崩れ、
駿府公園の石垣崩れ、そこばかり放映しています。

あれだけ時間を割いて、番組の他コーナーを削って地震一色になっているのに

私の思いすごしでしょうか?

多分、故郷でなかったらここまでうがった見方はしなかったかもしれませんが

それにしても、のど元過ぎれば・・で、災害準備怠ってます。
まずそこから考え直さないといけませんね。




コメント (4)
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