横浜田舎物語

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故郷へ

2009-08-24 | 静岡関連


金曜日から静岡に行ってました。

目的は、ひたすら友人たちに会うこと、
母のお墓参り(いけない 父と祖母も入ってました

小学校時代の友人、Fちゃんの言葉がとても印象的でした。

「今、60歳になってみんなと会うことって大切にしなければと思うの
小学生だった自分と、60歳の自分、みんなとの接点はそれしかないけど
20代、30代、4.50代・・違った環境でそれぞれの人生を
送ってきたけど、その間のことなんてどうでもいいのよ。
みんなが知ってるのは小学生のそれぞれと、今のそれぞれ、だからこそ
大切にしたいよね」

う~ん  考えさせられましたね

何人がそこまで考えてるか?だけど、竹馬の友ってそこが大事

Fちゃんありがとね  

これからも、ありのままでいたいけど、いつでも胸を張ってみんなに会える
自分でいたいとも思いました。


誰かが言いました。
「今でも帰ることができる実家があるっていいよね」

今回の駿河湾地震で、幸いなことに実家は被害を免れましたが
間もなく高期高齢者になろうという兄がいつまであの場所で商売を
続けることができるだろうかと、改めて考えさせられました。

100年以上続いた店も、後継者がなく、いずれたたんでしまうことはわかっているけど、
あの場所だけはなんとか残してほしいと、二人の姪たちに訴えてはいるのですが
彼女たちもそれぞれの家族がいて、生活があるわけで、
なにもできないくせに無責任に訴えても所詮むなしいだけ

それでも、今はこうして帰省すれば、相変わらず精一杯の歓迎をしてくれる
義姉に感謝です。

今回も、土曜日の夜、兄が出かけて私とふたりだから、前々からぜひ連れて行きたい店がある、
といって予約してくれたのがこの店




【志】と書いて【こころ】と読みます。

実家から徒歩1分?2分? 同じ町内にあります。
残念ながら、Web登録してないということなのでリンクは貼れませんが
京都の老舗で修行してきたという板長兼店主は、34歳、
俳優の筧利夫似の独身

この若さでこれだけの味が出せるというのがすばらしい

ごく一部ですが









料理もさることながら器がまた素敵でした



こんなふうに壁にディスプレイされています。

まっ先に聞いたのは、もちろん先日の地震の時どうだったか、ということ

揺れた方向がたまたま横だったので、何一つ壊れずに済んだとのこと

開店してまだ1年半、これだけの食器、もしかして、まだローンがあるかも
(まったくの妄想ですのであしからず、ほんと、大きなお世話だわ
とにかく、自分の店。気に入った食器を丹念に吟味して集めたはず
それを思うと、ほんとうによかった

でも、ほんとの東海地震がきたらわかりませんけどね

最後にデザートが、白ゴマのブラマンジェ、絶品でした



予約でランチもできます。

翌日は高校時代の仲間と駅周辺でランチの予定だったので、
さっそく連絡、そして予約
2日続けてこんなぜいたくなものを食べてしまいましたが
友人たちも大満足で、「また別の友人や家族とくるわ」と言ってました。

土曜日、実は日本平に行く予定でした。 

Jリーグ 清水エスパルスジュビロ磐田  『静岡ダービー』
こんな好試合の日に地元にたまたまいるなんて・・・絶対行かなくちゃ・・

しかし、京料理に負けてしまいました
それに、せっかくの義姉の好意を無にするわけにはいかないし

試合結果は5-1で清水の大勝、快勝 
う~ん、やっぱり行けばよかった   でも、おいしいもの食べられて
ひいきチームが勝ったのだからよしとしなければ でした。

上げ膳据え膳のつけがまわってきてます  体が重い!

わかってます。 当然の報いです
コメント (4)
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