横浜田舎物語

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エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

WEST SIDE STORY

2009-08-07 | ともだち


ハチ公前はいつになくたくさんの携帯カメラマンで
賑わっていました

明日から公開のリチャード・ギア主演の映画の影響でしょうか

そんな中、人払いをしたわけでもないのに
なんとか写せました








「ウエストサイド観に行かない?」と電話が入ったのは
まだダウンコートが離せない真冬の2月のことでした

高校時代の友人で静岡に住むK.Yちゃんから

まったく情報が入ってなかった私は「うん、いいけど・・」なんて
煮え切らない返事

まあいいか、ミュージカルは嫌いじゃないし、せっかく静岡から出てくるんだし、
チケットも取ってくれるって言うし

半年も間があると、なにかがあってもおかしくないとは思うけど
6月半ば、彼女から悲痛な電話が
なんと、アキレス腱を切ってしまって完治するのに少なくとも1か月半
かかるという
その上、若い時と違って、回復が遅れるかもしれないと

すっかり弱気になって「行かれないかもしれないから、代わりの人探して

思わず「気合いで治すんだあ~」と叫んでましたよ

まあこんなことがあって、無事昨日を迎えたわけですが
それにしてもどうしてこうなるのでしょう

先日のバイク転倒の時、実はまっ先に思ったのがこのことだったのです。

友達には気合いだあ!なんて言っておきながら、自分は何よってことに
なりかねなかった   ほんとに何よりでした

ドクターからようやく普通の靴を履く許可が出たとかで、それでも
足首あたりをがっちりガードされてぴょこぴょこ歩いて品川の
新幹線出口に現れました

足のことではいつも周りに気を遣わせている私が、今日だけは遣う側に

友人たちがこうしていつも気を遣ってくれているんだな、と
改めて感謝です


今回の【WEST SIDE STORY】は、ブロードウェイミュージカルとして
50周年を迎えた、歴史ある演目

日本人の私たちは映画で知った方が多いかと思います。

ずいぶん昔のことなので忘れていましたが、調べたら日本公開は1961年
て、ことは昭和36年・・中1の時ですね

マイケルジャクソンが与えた影響が大きいことは確かだけど
覚えている限り、このミュージカルと映画が与えた影響は
当時の若者にとってかなりのものだったと思います。

LPレコード、擦り切れるくらい聞きましたし、いまでも口ずさめる曲ばかり
「映画を何回見に行った」と自慢しあった日が懐かしいです。

運動会の仮装行列で、曲をかけながら、似ても似つかないダンスをしながら
シャーク団、ジェット団になったこと

主演のトニー役リチャードベイマーの人気はいまいちで、それより
クローズアップされたジョージチャキリス
そして、指を鳴らしながらかっこよく”Cool”を歌ったリフ役のタッカースミス

それぞれにファンが分かれたようですが、私はタッカースミス派

自分にはないあのスタイルの良さにポーっとなったものです

そんなことで期待した舞台ですが、やはり、さすがです
舞台を観ながら、映画の場面が蘇ってきます。

2時間半の舞台は夢のように終わってしまいましたが、しばらくは余韻に浸って

映画館に通い詰めたころの思い出話に花が咲きました。

その後、表参道の近くのしゃれたイタリアンの店に行ってきました
報告はまた明日


コメント (4)
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