・・・先日、インドの結婚式の報道を見ていたら、花嫁の父は嫁入り道具にやたら金製品を買って嫁入りに持って行くのが風習だと云っていた。
今日の新聞の記事によると、世界で一番金を消費する国はやはり、インドのようです。
また、国策として個人の金保有を進めているのが、世界消費、二位の中国のようです。
それに比べて、日本は、逆に金を輸出している国らしいです。
従って金消費量ではマイナスの値です。
金の価格は上のグラフを見ればわかるように、日本のバブルの時代の金価格に比べて現在は四倍くらいの価格になっているので、日本の人は金制品を売って価格差による利益を得て、それらの金製品がインドや中国に輸出されているのだと思う。
我々個人の立場から、考えると普遍的な価値を考えると土地か金くらいしかないので、今後、金の需要が高まった時は、われわれ日本人は高い値段で金を買わなくてはならなくなるのかもしれない。
この際、日本人も、娘の嫁入り道具に電化製品でなく、金製品を娘に渡すのが、国の金貯蓄にも反映するし、娘個人の財産になるので、インドのこの風習は、国にとっても個人にとっても、良い風習かもしれません。