・・・クラフト合金は溶解温度が150℃なので、鋳型は耐熱温度が150℃のシリコンシールド剤を使うことにしました。
東急ハンズにはもう少し高い温度まで使えて、且つ扱いやすいシリコンゴムが売っているらしいですが、私は近所のDIYで売っている建築用のシリコンシールド剤を使いました。
このシリコンゴムは手軽に手に入り、安価なのが長所ですが、硬化に時間がかかるのと、手に付きやすく、扱いが大変なのが欠点です。
シリコンシールド剤の鋳込みの器は洗濯石鹸のスプーンを流用し、離型剤にはグリースを使いました。
「洗濯石鹸のスプーンで作った枠」
「シリコンシールド剤の離型剤に使ったグリース」
「型枠とモデルにグリースを塗った状態」
「シリコンシールド剤にモデルを埋め込み固めている状況」
「枠から外し硬化したシリコンシールド剤鋳型完成品」
鋳型の厚みが厚かったので、二日かけて硬化したが固まらなかったので、無理やり外したため、鋳型の外形が滑らかに作れなかった。
今後は、シリコンシールド剤は固まりにくいので、5mm程度の厚みに型を作るのが良いと思った。