・・・この詩の名前は、以前にテレビで流行し、よく放送もされていて、私も知っていましたが、その時は、それほどの感激も無く聞いていました。
先日、東北震災一周年で「千の風になって」というドキュメンタリー番組が再放送されて、改めて、この詩が世界でみんなに受け継がれる深い意味を感じました。
この詩は誰が作ったか不明なままに、世界で受け継がれ、詩として歌われてきた、そうです。
この番組の中では女優の木村多江さんが、世界を旅し、この詩にゆかりのある人を訪ね、この詩の意味について会話をし、詩の意味を深めていく番組で、彼女の人間性と演技力によって、改めて詩に感動し、私にとっても、詩の理解が深まった良い番組でした。