ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

名前の英語表現

2015年10月26日 07時48分14秒 | 暮らしの出来事

・・・先日、英語講座で、最近の中学生の学校教育では、自分の名前を云う時は「My name is Yamada Taro 」と「姓ー名」の順で云うように教えられている、と講座の先生が云っていた。
  現在の教科書の指導方針らしい。

  先日の新聞に、このことについての解説の記事が出ていて、私は勉強になったので、ここで紹介する。
  
  英語教育の歴史は1889年(明治22年)に英語教科書が日本で初めて作られ、そこには名前表記について、「姓ー名」の順で表記されていた。
  1904年(明治37年)頃から、名前表記は「名ー姓」の順が使い始められた。
  2000年(平成12年)には、国語審議会が「姓ー名」の順での表記が望ましい、と答申を出した。

  以上が、名前の英語表記に関わる歴史である。

  私も、講座を聞きながら自分なりに思ったのは、自分の名前の英語表現はについては、過去に、私が習った時は、英語では外国人と同じに「名ー姓」出なくてはいけないと、思っていたが、
 大人になった、今は、日本風の発音も含めて、日本を理解してもらうためには日本風に「姓ー名」と名乗るのが良いし、単に外国人に対して自己紹介をする時は、英語風の発音で「名ー姓」の順で名乗る方が良いと思った。

  即ち、言葉はその土地の風土も含めた自己表現の道具なので、それを踏まえて、TPOで名前の順を変えることが、正しい名前の言い方ではと思った。

コメント
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