・・・ラジオでの講演を聞いていて、私にとって、目新しく、面白いことを勉強した。
その時の話し手は書道家であった。
話の内容は、
かな文字は漢字と違って、表音文字であるから、言葉として、いくつかのかな文字が続けて、一つの単語を表す。
したがって、かな文字は原則として、字を縦に続けて書けるような形と筆順でできているという。
即ち、かな文字は筆で書きやすいように、画数はニ画、三画からなり、最初は縦棒、横棒、点からなり、描き始めやすく、丸を書く時も、右上がりの楕円です。
文字の最後のはらいや、止めは、次の文字につながるような仕組みに、なっているという。
そういわれてみれば、昔のかな文字の文章は、筆で続き文字で書かれている。
同じ、表音文字であるアルファベットも続けて書けるような筆記体の文字が存在する。
今まで、考えたこともないことがらなので、こんなこともまた、勉強してみたいと思った。