小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

本物の「大人」になるヒント

2012-03-14 08:19:54 | インポート
図書館で借りた本。

本物の「大人」になるヒント



本当に心に響く良書。

あらためて最初から読みなおしています。

おすすめの一冊。


本書には人間の本質が平易な言葉で述べられていて、読めば肩の力がぬけて生きやすくなるものばかりです。著者は120カ国以上の国々をめぐってさまざまな経験を重ね、見聞を広めている小説家で、かつて日本財団の無給の会長を務めたこともあります。アフリカや砂漠など、生きるために最低限のものしかない環境では人間の本質もよく見える。「弱みにおいて人間はみな同じである」「人間は同じ程度の立派なことと、ろくでもないことをする」「「人間関係は誤解の上に安定する」「死にものぐるいで隠さねばならぬ恥などない」「あらゆることには二面性がある」「勝ち気さは狭量で幼稚な人を作る」「弱点をたんたんと言えないうちは未熟である」「知ったかぶりよりは、むしろ知らない方がいい」ほか、見出しだけ読んでも勇気が湧いてきます。人間関係に悩む人や、自分の言動に自信が持てない人にぜひ一読をおすすめしたい本です。