小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

おたる将棋冬まつり2018

2018-01-14 08:29:44 | インポート
おたる将棋冬まつり2018に参加してきました。



長崎屋さん2Fの特設会場には多くの将棋ファンが集まっていました。
小樽・札幌からだけでなく、函館や東京から駆けつけた熱心なファンもいらしたようです。
講師を務める野月八段、中井女流六段、渡部愛女流二段はいずれも北海道出身。



野月八段は先日、順位戦8連勝でB級1組への復帰を決めたばかり。
小樽に来るのに、勝って来るのと、負けて来るのではまったく気分が違ったはずです。
地元ファンとして応援していただけに本当に勝ってよかった。近くに駆け寄り思わず
「阿部八段戦は終局までインターネット観戦で応援していました。おめでどうございます。」
と声をかけると、
「ありがとうございます。」
と深々と頭を下げる野月八段。
謙虚な姿勢に好感を持ち、今後より一層応援しようと思いました。
まだ早いですが、来期B1での活躍を期待しています

開会式では3人からそれぞれご挨拶があり、その後、指導対局が始まりました。



参加者に子供たちが多かったのは、藤井四段フィーバーの影響でしょうか。
子供たちに講師陣が丁寧に指導する姿が印象的でした。



自分は渡部女流二段に角落ちで教えていただきました。



局面は3四歩と突いたところ。(便宜上先後逆)
3、4筋を制圧し、飛車の素抜きの筋などを見せて、この当たりではほぼ下手が必勝のはずでした。
が、最終盤で見落としがありまさかの逆転負け
自玉に詰みがないと詰めろをかけたところ、一瞬にして即詰みに討ち取られました。
さすがプロの技です
和気あいあいとした感想戦を終えて、楽しく帰ってきました。



先約があったため懇親会には参加できず
帰りにかま栄でかまぼこと新倉屋でお団子を買って帰ってきました。

主催した小樽駅前第一ビル商店会の皆様、日本将棋連盟小樽支部の皆様ほか関係者の皆様、今年も楽しい企画をありがとうございました。