小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

正論を振りかざさない

2018-09-14 05:20:52 | インポート
大事なのは相手の顔を立てること。
人間は感情の動物である。
常に自分の正しさを言い募って、相手の言葉に耳を貸さないという態度で接したら、遠からず人間関係はギクシャクしたものになり、いずれは破綻に向かう。
正論で相手をいい込めてやろうとしているとき、その目線は必ず相手より高くなっている。
目線を高くしていては、言葉は通じ合わないし信頼関係も生まれない。
どの考え方も、どの意見もあっていいのだと、受け止める。
そして、受け止めた上で淡々と持論を展開すれば、必要以上の軋轢が生まれることはない。
相手の顔を立てることは、自分の考えを深めるためのヒントを求めることであり、自分自身を成長させるための知恵でもある。
そのことをしっかりと肝に銘じよう。
相手をとことんやり込めたあとに待っているのは、虚しい征服感だけであることも。