図書館で借りた本。
人間関係のレッスン。
子供向けでより分かりやすいデール・カーネギー本。
■人を動かす3大原則
1 批判や避難をしない
2 相手の自尊心を満たす
3 相手の立場に立ち、相手の利益を考える
■人に好かれるための6つの原則
- 純粋な関心を寄せる
- 笑顔の価値を知る
- 名前を覚える
- 聞き上手になる
- 相手の関心事を話題にする
- 心から賞賛する
■相手を説得するための12の原則
- 議論をしない
- 相手の間違いを指摘しない
- 自分の間違いを認める
- 友好的に話す
- 「イエス」と答えてもらえる話題から始める
- まず相手にしゃべらせる
- 結論は相手に出させる
- 相手の身になって感じる
- 共感を示す
- 美しい心に働きかける
- サプライズを演出する
- 競争心を刺激する
■人を成長させるための9つの原則
- まず最初にほめる
- 苦言は遠回しに伝える
- 自分の失敗談から話す
- 命令をしない
- 相手の顔をつぶさない
- 小さなことでも見逃さずに称賛する
- 良い面に期待する
- 信じて励ます
- 喜んで行動してもらう
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全部で30項目を並べてみた。
- 批判や非難をしない →どんな人も言い分がある。
- 相手の自尊心を満たす →動きたいと主体的な気持ちを起こさせる。
- 相手の立場に立ち、相手の利益を考える →具体的な行動も併せて伝える。
- 純粋な関心を寄せる →人は自分に関心を寄せてくれる人に心を開く。
- 笑顔の価値を知る →笑顔は、好意、共感、励ましを伝える。
- 名前を覚える →名前を覚えるひと手間が大きな実りをもたらす。
- 聞き上手になる →途中で意見を挟まずただ耳を傾ける。
- 相手の関心事を話題にする →信頼関係をつくるきっかけとなる。
- 心から称賛する →誰だって称賛されると嬉しい。
- 議論をしない →意見の異なる相手と議論をしない。
- 相手の間違いを指摘しない →友好的に話す。
- 自分の間違いを認める → 潔く認め友好的に。
- 友好的に話す →静かに穏やかに。
- 「イエス」と答えてもらえる話題から始める →話し合いは肯定的な流れで。
- まず相手にしゃべらせる →人は言いたいことを抱えたままでは、相手の言葉を受け入れにくい。
- 結論は相手に出させる →結論を自分の考えと思えば高いモチベーションとなる。
- 相手の身になって感じる →怒りは二次的感情。その奥にある一次的感情を読み取る。
- 共感を示す →相手を理解し共感を言葉にする。
- 美しい心に働きかける →生まれもった善行したい気持ちに働きかける。
- サプライズを演出する →相手の気分を盛り上げ、動きたい衝動につなげる。
- 競争心を刺激する →認められたいという気持ちが背中を押す。
- まず最初にほめる →心に余裕が生まれやすくなる。
- 苦言は遠回しに伝える →相手が素直に受け入れられるように。
- 自分の失敗談から話す →お互いの関係を上下でなく地続きにする。
- 命令をしない →自分からやる主体性を尊重する。
- 相手の顔をつぶさない →相手の自尊心を傷つけない配慮を。
- 小さなことでも見逃さずに称賛する →惜しみない称賛が原動力になる。
- 良い面に期待する →どんな人にも発揮しきれていない良い面がある。
- 信じて励ます →良い面を信じて言葉や態度で伝え励ます。
- 喜んで行動してもらう →行動を強制するのではなく気持ちを動かす。
☆自分が大切にしたい(足りない)項目ベスト3
①議論をしない
②まず相手にしゃべらせる
③相手の顔をつぶさない
自分の悪いところは、議論をふっかけ、我先に自分が自分がと話し、血がのぼると意見の違う相手をギャフンと言わせたくなるところ。
年を取って頭が固くなっているから、気を抜くと、その傾向が益々顕著になっていくのだろう。
自分はそのことをしっかりと自覚し、人と接するときには常に意識的に取り組む必要がある。
遅くない、まだ自分は変われるはずだ。