小樽にも移住者が増えている。
そして移住者同士が気軽に交流できるコミュニティづくりも求められている。
ーーーー
小樽移住のきっかけ語り合う20〜70代の11人が交流会(出典:北海道新聞)
小樽市は、市内へ移り住んだ人同士の交流や移住と定住の促進に向けて意見を聞く「移住者ミーティング」を、市内のカフェで開いた。
道内外から移住した20~70代の男女11人が、移住したきっかけや暮らしぶりなどを語り合った。
市は移住者の声を施策に生かすため、「移住者と市長のフリートーキング」を2016年度から開催。
移住者同士の交流を深めてもらおうと、19年度に「移住者ミーティング」に名称を変え、新型コロナウイルス禍による中止を経て22年度から実施している。
今回は25日に開催。
FMノースウェーブDJのカツノリさん(41)らが司会を務めた。
参加者は自己紹介しながら「海と山のある場所で暮らしたかった」「出身地の小樽で子育てしたかった」など、移住やUターンのきっかけを話した。
移住して2、3年の人が多く「知り合いや友人を増やしたい」などの声が上がった。
参加した迫俊哉市長は「皆さんの声を踏まえ、今後の施策を検討したい」と話した。
東京から移住して2年目の会社員武本芽生さん(32)は「こうした機会があると、コミュニティーを広げられる。
移住者が集まり、悩みを共有したり解決したりできるような場が増えたら」と期待した。
関連記事
小樽移住サイト 笑(え)になる小樽