長く使っている腕時計。
数カ月前に電池が切れて、止まったままになっていた。
いつも電池交換をお願いしていた時計屋さんが閉店してしまったから。
OGPイメージ
別のお店にお願いするのは、何となく躊躇われたのだが、今日ついに意を決して稲穂大通りの老舗店を訪れた。
さすが職人さん、手際よく作業をしてくれた。
「Hさんのとこではいくらでやってもらってたの。ほう。じゃ2000円でいいよ」
「ありがとうございます」
久しぶりに腕に巻いてみた。
この重さ、肌に触れたカンジ、やっぱりしっくりくるなあ。
目を凝らして改めてよーく見てみると傷だらけだ。
細かいキズが時計本体はもちろんベルトにも無数についている。
かれこれもう20年以上も使っているのだから仕方ない。
丁重に扱っていたのは、ほんの最初だけで、20数年のほとんど大部分の期間は、粗雑な処遇に終始してきた。
愛着あるこの時計をおそらく自分は、死ぬまで離さず使い続けるだろう。
そうであれば、メーカーに一度オーバーホールをお願いしてみようかな。
グーグル先生によると、オンラインでオーバーホールの見積りを依頼できるようだ。
さっそくやってみると、すぐに回答が出た。
見積概算合計金額:38,000 円+送料+税
うっ、、こ、これは即決できない。
お、思ったよりも、た、高いな。
ちょ、ちょっと、け、検討させてください(´・ω・`)
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