潮まつりが無事終わった。
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コロナ退散大玉花火。
3尺玉の衝撃はすさまじく、入船・奥沢の住宅でもガラス窓がカタカタ震えたそうだ。
直径1mの爆弾を打上げた港内沖の台船は、打上げたその一瞬、船全体が数センチ沈んだという。
筒の高さは3m近く。
桁違いの化けものが小樽の夜空に大輪の花を咲かせた。
数カ月に渡って関係各署と粘り強く交渉を重ね、調整に奔走した道新女史も感慨一入だったことだろう。
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ヤフー写真ランキングでは、しばらく小樽の花火が1位だったそうだ。
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花火大会前に実施する予定だったドローン花火。
まさかの機材トラブルにより一時中止と判断したものの、関係者協議により21時20分に1度だけ再チャレンジを試みることに。
上手く上がりそうなら音を入れてそのままショー開始、動かなければそれで終わり。
警備、交通規制の時間を考えればそれがリミット。
祈るような気持ちで色内埠頭を見つめていたそのとき、700機のドローンたちは浮かび上がり、無事に光を放った。
事前に何度も試験運転をしていたにもかかわらずにこの事態。
無線ものは何が起きるか分からないという大きな教訓を得た。
見れずに帰ってしまった人たちには大変申し訳ないことをしてしまった。
そんなこんなで、あっという間に怒涛の3日間は過ぎ去った。
今年の潮まつり、総括するなら
「やっぱり夏は潮だね」
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