小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

比較市區負擔一覧表(明治三十七年度)

2025-03-06 06:05:03 | 小樽
調べものをしてところ、見せていただいた資料。

小樽區勢一班 明治参拾九年分


小樽市の人口
明治39年当時は88056人だったようだ。
今の小樽は明治時代に近づいているのだな。

中でも一番興味を持って見たのが、
比較市區負擔一覧表(明治三十七年度)


比較市区負担一覧表とは当時の経済規模を示しているのだろうか?
右から順番に大きな順で並んでいる。

1〜10位

東京市
大阪市
京都市
橫濱市
神戶市
名古屋市
廣島市
函館區
小樽區
長崎市

11〜20位

佐世保市
金澤市
福岡市
下關市
仙臺市
高松市
門司市
富山市
福井市
長野市
新潟市

21〜30位

熊本市
札幌區
弘前市
岡山市
静岡市
久留米市
吳市
堺市
青森市
秋田市

小樽がトップ10に入ってる!

金沢よりも、福岡よりも、仙台よりも、札幌よりも繁栄していたのだな。

栄枯盛衰
盛者必衰
諸行無常

そんな言葉が思い浮かびました。



ちなみにこちらも。


昭和初期は、函館、札幌、小樽が拮抗していたようだ。

現在、小樽はもちろん、函館も人口減少に苦しんでいる。
そして、これからは札幌も然りだ。





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