一昨日の花園 グラウンド。
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雨上がりの濡れた道路に落葉。
紅葉が始まっている。 もうそんな季節か。
紅葉が始まっている。 もうそんな季節か。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7b/e6113315191fc6ee9dcddf00b358213b.jpg?1729030571)
日毎に夕暮れが早くなるこの時期に、必ず思い出す情景がある。
小学校低学年の自分。
小学校の一室にある放課後児童クラブに最後の時間まで残り、夕暮れとぼとぼ一人家路を辿る。
街灯が灯り家々から夕飯の匂い。
歩いているうちに辺りがどんどん暗くなり、早足で家に着く。
白い息でマッチを擦り、ストーブをつけて保育所帰りの母と弟を待つ。
だんだん部屋が温まってきたころ、二人が帰宅し、表情を取り戻す自分。
晩秋の夕暮れに、そこはかとなくもの悲しさを感じるのは、この幼少期の記憶のせいなのだろうか。
晩秋の夕暮れは、誰をももの悲しくさせるのか。
自分が特別なのか、自分には分からない。
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