小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

小樽雪あかりの路

2018-02-09 06:13:20 | インポート
今日から始まる「小樽雪あかりの路」。

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2004年の「雪あかりの路」の最終日、朝から雨が降っており、作業服も髪もぬれ、消えたろうそくには火がなかなかつきません。
ふと気付くと長靴姿の白髪の男性が自分をじっと見ていました。
ようやく火がつくと、男性は私の手に何かを握らせました。
千円札1枚でした。
私は断ったけれど、男性は手でコップを口に注ぐまねをしました。
「お酒でも飲んで」ということでした。
韓国人ボランティア用のピンクの作業服を着ていたので、私が韓国人であることを分かっていたと思います。
ただ楽しくて参加していた「雪あかり」でしたが、この出会いから、私の中で何かが変わりました。

記事中より抜粋

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いい奴。
フンナムが今年も小樽にやってくる。




LG杯朝鮮日報棋王戦

2018-02-08 07:10:39 | インポート
半目勝ちでも勝ちは勝ちだ。
優勝賞金3億ウォンのビッグタイトル。
主要国際棋戦の初優勝目指して、今日の第3局も頑張ってほしい。


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出典:毎日新聞
本因坊文裕、1勝1敗に LG杯・最終第3局は8日

囲碁の国際棋戦「第22回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝三番勝負」(朝鮮日報社主催、韓国棋院主管、毎日新聞社特別後援、LG協賛)の第2局が7日午前9時から、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、午後3時1分、本因坊文裕(もんゆう)(28)=井山裕太九段=が309手で中国の謝爾豪五段(19)に白番半目勝ちし、1勝1敗とした。8日に同棋院で打たれる最終第3局に両者、初優勝をかけることになった。

序盤から激しい競り合いとなった第2局。中盤まで正確に打ち進める謝が優位に立った。だが、文裕は相手のわずかな隙(すき)をついて局面を難解にし、最後は複雑なヨセ勝負で勝利をたぐり寄せた。

文裕は「半分あきらめかけたが、粘り強く打てたのが良かった。謝五段は読みが速く、自分にないものを持っている。最終局はこれまで通り納得のいく碁が打てれば」と語った。謝は「ずっと形勢はいいと思っていた。負けたのが信じられない」と振り返った。

LG杯は、世界トップ級の棋士が頂を目指す主要棋戦。日本勢では13年ぶりの制覇がかかる。



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◎棋戦情報

棋戦名称 LG杯 朝鮮日報棋王戦
主催 朝鮮日報社
主管 韓国棋院
協賛 LG
優勝賞金 3億ウォン(第18回より)
挑戦手合・決勝 決勝三番勝負
棋戦形式 32名によるトーナメント戦(今期は韓国20名、中国8名、日本3名、台湾1名)
持ち時間 3時間
秒読み 使い切ると40秒5回の秒読み
コミ 6目半
創設年 1997年






平昌五輪 日本代表124名

2018-02-07 07:04:51 | インポート
2月9日の開幕を目前に控えた2018年平昌オリンピック。
日本選手団は、選手124人、役員145人、合わせて269人と史上最多という。



124名の顔ぶれを眺めながら、以下、雑感。

①小樽に関係するのは、アルペン代表の3名が北照高校出ということのみ。(3名の出身地は、残念ながらいずれも小樽市ではない。)

②アイスホッケー代表の女子23名のほどんとが釧路市か苫小牧市の出身。二市の競技レベルの高さを示している。(ちなみに苫小牧市が釧路市を人口で抜き、道内4番目となったことを今朝北海道新聞の一面記事が伝えていた。)

③バイアスロン代表の男女6名は、いずれも所属が自衛隊真駒内。距離スキーにも代表を輩出している自衛隊真駒内は、その道のエリートコースである。(同じ後志管内の倶知安高校出身の古谷選手は、特に応援したい。)


参考リンク:朝日新聞
バイアスロン古谷沙理選手、倶知安町で壮行会

④カーリング代表の女子5名は、いずれも北見市出身でLS北見所属。(北見市はたぶんパブリックビューイングやるでしょう。)

⑤出身地として多いのは北海道54名、長野15名、東京・愛知各5名、岩手・新潟・神奈川各4名と続く。北海道が一番多いのは当然だが、九州出身者も2名いて驚いた。(西日本では冬季五輪ってそれほど盛り上がらないのかな。)

時差がないので、寝不足の心配はないだろう



北方領土 千島列島

2018-02-06 05:43:06 | インポート
あらためて調べてみると知らないことが多く、北海道民として恥ずかしい。
以下、北方領土、千島列島などについて、自分用メモとして。




1根室市
2別海町
3中標津町
4標津町
5羅臼町
6色丹郡色丹村しこたんぐんしこたんむら
7国後郡泊村とまりむら
8国後郡留夜別村るよべつむら
9択捉郡留別村るべつむら
10紗那郡紗那村しゃなぐんしゃなむら
11蘂取郡蘂取村しべとろぐん

歯舞諸島は、現在根室市の行政区域であるが合併前は花咲郡歯舞村。
旧歯舞村は、根室半島の突端部分と歯舞諸島とで構成されており、村役場は、根室半島側にあった。
昭和20年、ソ連軍の侵攻により歯舞諸島は占領され、歯舞村の行政範囲は、事実上根室半島側のみとなる。
その後、昭和34年に根室市と合併し、歯舞村は消滅する。


北方四島を除く千島列島に属する郡は三つあり、南から

得撫郡(うるっぷぐん)



新知郡(しむしるぐん)



占守郡(しむしゅぐん)




北海道条例では、北方四島を根室振興局の所管区域(根室地域)として規定している。

北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例
(設置)
第1条 知事の権限に属する事務を分掌させるため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第155条第1項の規定により、支庁として、北海道総合振興局(以下「総合振興局」という。)及び北海道振興局(以下「振興局」という。)を設置する。
(名称、位置及び所管区域)
第2条 総合振興局及び振興局の名称、位置及び所管区域は、別表第1のとおりとする。

名称 北海道根室振興局
位置 根室市
所管区域
根室地域
別海町 中標津町 標津町 羅臼町 色丹村 国後郡泊村 留夜別村 留別村 紗那村 蘂取村

後志管内の泊村と区別するために、単に泊村とせず国後郡泊村としているな。
同条例の後志地域には、思ったとおり古宇郡泊村と記されていた。
つまり北海道内には泊村が2つあると分かる。
同一都道府県内に同一市町村名があるのは、おそらくこの例だけであろう。

北海道行政組織規則
北海道議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例
根室地域
別海町、中標津町、標津町、羅臼町、色丹村、国後郡泊村、留夜別村、 留別村、紗那村及び蘂取村の区域
1人

北海道議会議員の定数は101名。
うち、
札幌市は28名。
根室市は1名。
根室地域(別海町、中標津町、標津町、羅臼町ほか北方四島まですべて合わせて)1名。
人口比から言えば妥当なのだろう。




ちなみに北方四島で一番大きな択捉島の長さは約214km。
面積は、面積3,184km2で沖縄本島のおよそ2.7倍。
鳥取県よりちょっと小さいくらいというのだから、やっぱり大きいよなあ。


参考リンク
千島列島に「郡」があったって知ってた?






聡明才弁是第三等資質

2018-02-04 10:28:46 | インポート
中国明代の思想家である呂坤(新吾)(1536-1618)著「呻吟語」より

深沈厚重是第一等資質
磊落豪雄是第二等資質
聡明才弁是第三等資質

深沈厚重(しんちんこうじゅう)なるは、是れ第一等の資質なり。
磊落豪雄(らいらくごうゆう)なるは、是れ第二等の資質なり。
聡明才弁(そうめいさいべん)なるは、是れ第三等の資質なり。

深沈厚重
「沈」とは、石の錨、錘(おもり)のこと。どっしりと落ち着いて深みのある人物。

磊落豪雄
「磊落」とは大きな石がごろごろと無造作に転がっている状態。
型にはまらず、細事にこだわらない豪放な人物。

聡明才弁
頭脳明晰で才があり、弁が立つ人物。


頭の回転が早く、弁舌に優れた聡明才弁の人や、小事にこだわらない磊落豪雄の人は往々にして評価されがちであるが、本当は目立たない深沈厚重こそ評価されるべきである。
聡明才弁は、人の本質的価値として重きをなさず、リーダーに要求される資質の中では最も優先順位の低いものでしかない。

肝に銘じなければならない。








プロフェッショナルマネジャー

2018-02-01 04:17:57 | インポート
大き複合会社の官僚主義的な情報経路では、問題ばかりでなく、すぐれた革新的なアイデアが見過ごしにされてしまうことも多い。
失敗するかもしれない提案をすることで地位を危険にさらしたがらないエグゼクティブは、どこにでもいるものだ。
そうしたエグゼクティブは、そうした明敏で若々しいアイデアを、もっとよく研究せよという口上をつけて、ラインを通じて突っ放すか、あるいは、頭からしりぞけてしまう。
それらはけっして最高経営層の内陣には達しない。
するとどうなるか?
中間管理層の明敏な若い人たちは、提案するのをやめてしまう。
割り当てられた仕事だけをやって、ほかのことは考えないようにする。
さもなければ辞職して、もっと機会を与えてくれる別の職場をさがす。
そしてトップにいる人間は、自分たちが何を失ったかを知らずに終わる。
そんな状況のもとでは、もちろん、会社は本来持っている力を出しきることができない。
おまけに、会社の公式の組織図を固守しすぎることからくるこうした弊害に、だれも本当に気づいていないのだ。

経営者は経営しなくてはならぬ!

プロフェッショナルマネジャー



オススメの一冊。