
前々から欲しいと思っていました青手の明末皿を入手しました。
はてさて、どういう文様なのでしょうか?
中央の文様は橋があって回りに舟・・ということは桟橋に係留されている舟?
手前は楼閣・・街・・その先は森??
分かりませんが面白い
明末呉須印判楼閣紋様青手大鉢
口径380*高さ83
本作品は17世紀初頭の中国明時代末期(俗に言うところの明末から清初)に広東省南部で制作された作品です。青手と呼ばれるもので同時代の赤絵のほうが評価が高いですが、焼きあがりなどの具合によって評価が違います。

なんでも鑑定団にも赤絵と青手の両方が出品されたことがありました。本作品とほとんど同じ文様で、判読不能な朱文の角印が4つの印が描かれており、印鑑のように見えることから印判手(たんぽん手?)と呼ばれています。

「なんでも鑑定団焼」ではきあがりの良いもので青手の作品が80万という評価でしたが、「なんでも鑑定団」の評価額は何度も記述しましたが、全くあてになりません。売る側(業者)の最高値であって、買う側になると豹変しますので要注意です。私もこの値段の10%くらいで購入していますし、市にも時折出品される作品です。

作品の裏側は砂高台です。

飾り皿にしかならないような大きな皿です。当時は何にしようしたのでしょうか?
また自由奔放なデザインには驚嘆します。普通ならこんな大きな皿にもっと他のデザインがあるだろうと・・・、しかも同じデザインの皿がかなりの数で製作・・???
なにかやはり意味がありそうです。
砂高台に楼閣の絵・・砂上の楼閣と洒落込んで鑑賞しています。
人生そのものがもともと砂上の楼閣です。いつ崩れるか分かりません。それゆえ、信念に反する生き方は慎みたいものです
はてさて、どういう文様なのでしょうか?
中央の文様は橋があって回りに舟・・ということは桟橋に係留されている舟?
手前は楼閣・・街・・その先は森??
分かりませんが面白い

明末呉須印判楼閣紋様青手大鉢
口径380*高さ83
本作品は17世紀初頭の中国明時代末期(俗に言うところの明末から清初)に広東省南部で制作された作品です。青手と呼ばれるもので同時代の赤絵のほうが評価が高いですが、焼きあがりなどの具合によって評価が違います。

なんでも鑑定団にも赤絵と青手の両方が出品されたことがありました。本作品とほとんど同じ文様で、判読不能な朱文の角印が4つの印が描かれており、印鑑のように見えることから印判手(たんぽん手?)と呼ばれています。

「なんでも鑑定団焼」ではきあがりの良いもので青手の作品が80万という評価でしたが、「なんでも鑑定団」の評価額は何度も記述しましたが、全くあてになりません。売る側(業者)の最高値であって、買う側になると豹変しますので要注意です。私もこの値段の10%くらいで購入していますし、市にも時折出品される作品です。

作品の裏側は砂高台です。

飾り皿にしかならないような大きな皿です。当時は何にしようしたのでしょうか?
また自由奔放なデザインには驚嘆します。普通ならこんな大きな皿にもっと他のデザインがあるだろうと・・・、しかも同じデザインの皿がかなりの数で製作・・???
なにかやはり意味がありそうです。
砂高台に楼閣の絵・・砂上の楼閣と洒落込んで鑑賞しています。
人生そのものがもともと砂上の楼閣です。いつ崩れるか分かりません。それゆえ、信念に反する生き方は慎みたいものです
