夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

横たわる婦人 宮本三郎筆

2010-11-15 06:04:23 | 洋画
横たわる婦人 宮本三郎筆
紙本水彩色紙 裏サイン
画サイズ:縦272*横242

バルセロナの深夜にフラメンコを堪能しました。

すごい迫力ですね、西日暮里のアルハンブラとはちと違う・・。
怪しげな大人の女の色気・・妖気

スペインの女性は若いときはきれいですね

とくにバルセロナのカサ・ミラ(ガウディの集合住宅)の館員(財団法人)は美人ぞろい


女性も男性もある年齢に達すると太るようです・・
理由は食事の内容と時間のようです。夜の食事は夜10時過ぎから、食事の中身も油分が多い・・日本の食事が健康的で人気があるそうです。





本作品は、ベットの上に横たわる女性を水彩で描いた宮本三郎の色紙の作品。洒脱な作品。







本作品の落款・印章は左下の写真、色紙裏は中央下の写真です。右下の写真は水彩画の「ばら」より参考にしました。
フラメンコを見ながら、思いついた作品が本作品です。残念ながらフラメンコやスペインと直接結びつくような絵は所蔵しておりません



  

宮本三郎:石川県能美郡御幸村(現小松市)に生まれ、東京で歿。

大正9年上京、川端画学校で藤島武二に師事したのち、昭和2年から二科展に出品。二科会員となる。

昭和13~14年滞仏。帰国後は抜群の描写力で戦争記録画に腕をふるい、昭和18年帝国芸術院賞、同19年朝日文化賞を受けた。

昭和22年二紀会を結成、理事長となった。花や裸婦、舞妓などをテーマに精力的で華麗な写実的作風を展開した。昭和41年日本芸術院会員


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2 コメント

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素早いタッチ (米吉)
2010-11-16 23:44:03
色紙に猛烈なスピードで描いていますね!
然も、横たわる女性を俯瞰しています。
と言うことはモデルを見下げながら描いていますね。
かなり難しい描き方だと思います。
やはり、想像の世界を描いたものなのかもしれませんね。
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あやしい絵 (夜噺骨董談義 )
2010-11-17 06:16:51
さすがに絵を描かれる米吉さんならではのコメントですね。私の机の上に飾ってあるあやしげな絵・・
この絵を描くのも早かったですね
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