新たな男の隠れ家の外壁改修工事ですが、当方にはこだわりがあって、一切の設備配管を外壁に出さないという点です。
例えばクラーの冷媒配管、樋などです。電気の引き込みも外で電柱で受けて埋設で引き込みます。
改修前は一時側の電気メーターが駐車場にありましたが、電波で使用料金管理などのため、シャッター付きの車庫では外に出すようになります。さらに一次側までは電力側の規定で高さ2.5m以上、落雪の恐れのないところという条件のためにほとんどの住宅が外壁での露出配管を強いられます。
それを避けるには家の敷地内に自費で引き込み用のポールを設置するしかありませんが、当方では無線用の電柱が既存であったのでうまく利用しています。
竪樋は壁内に設置し、クーラーの冷媒管も壁内の配管となります。
給湯器の配管や便所の換気も天井内に隠しますが、給湯器の給排気は意外にメーカーの規定がありますので、その規定をクリアする必要があります。
一方で風除室からクロークの入口はドアを壁材と同じものとし、普段は壁にしか見えないように工夫しています。
もの作りはこだわりの世界です。施工するには友人の設計者と地元の施工店に協力していただいていますが、当方のこだわりには困惑気味かな・・??
木下孝則の女性を描いた作品は和風な女性と近代的な女性とに分かれるようです。当方の好みはちょっと和風好みでしょうか? 本日は木下孝則の作品でもお気に入りの作品の紹介です。
*下記写真の右は伊勢正義の作品です。
お気に入りの逸品 ピアノと白いドレスのバレリーナ(仮題) 木下孝則画 その29
油彩額装 右下サイン 黄袋+タトウ
額サイズ:縦825*横715 画サイズ:縦610*横500 F12号
実際の見ないと解らかもしれませんが、この女性の肢体の美しさが伝わる作品です。
ピアノとの対比も面白いですね。
裏面にあるシールから大阪の梅田画廊の取り扱い作品であったようです。
裏面の板の取り付けや全布のタトウは当方で誂えています。このような誂えをすることでまた作品の寿命が延びていきます。
残念ながら制作年代は不詳ですが、このような基本的なデッサン力のある画家は現代はもういない・・。
当方で所蔵する作品で同一のモデルを描いたと思われる作品が下記の2点です。
白いドレスの踊り子(仮題) 木下孝則画
油彩額装 右上サイン 黄袋+タトウ
額サイズ:縦590*横500 画サイズ:縦410*横318 F6号
これら2作品は木下孝則の作品に中でも傑作として良いのではないのでしょうか?
もう1点は下記の作品です。
踊り子 木下孝則画
油彩額装 右下サイン 誂:黄袋+タトウ
額サイズ:縦740*横665 画サイズ:縦530*横455 F10号
祖父の代から所蔵されてきた木下孝則の作品ですが、当方が続けて蒐集しているのは好みが先祖代々同じなのかな?
木下孝則の作品は意外に数多くあります。その中から出来の良いものを選択する必要があります。
趣味はおおよそこだわりの世界ですね。