
もはや55年以上の前のことだが本日(1月31日)は父の命日、よって観音図を掛けてみました。
*古清水の吊香炉と五彩の小壺

この作品はひと目で橋本雅邦の晩年の白衣観音と解る作品。
白衣観音図 橋本雅邦筆 71歳
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱
全体サイズ:横375*縦1270 画サイズ:横325*縦235

橋本雅邦の作品は贋作や模作が非常に多いので、素人は手を出さないほうがいい画家の一人でしょう。

出来の良いの模作や贋作が多いので、売買においては図集に掲載されている作品でないと高値にはならないとされています。

落款と印章は下記のとおりです。
*「行年七十一雅邦図之」という落款は晩年の落款にはよく見かける落款の記し方で、当方の所蔵作品では「鍾馗図」(六十五歳):下記写真右にもありますので、比較のために掲載しております。

当方には東京美術倶楽部の鑑定書のある作品らがありますが、まだまだ橋本雅邦の作品ついては経験不足と思っています。

いい表具の軸はずっしり軸の部分が重いもので、この感触は経験するに従いと解ってきて、この重さで真贋まで予測することができます。そして本作品は作品から感じられる品の高さへの直感によっての当方の入手判断となった作品です。
*古清水の吊香炉と五彩の小壺

この作品はひと目で橋本雅邦の晩年の白衣観音と解る作品。
白衣観音図 橋本雅邦筆 71歳
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱
全体サイズ:横375*縦1270 画サイズ:横325*縦235

橋本雅邦の作品は贋作や模作が非常に多いので、素人は手を出さないほうがいい画家の一人でしょう。

出来の良いの模作や贋作が多いので、売買においては図集に掲載されている作品でないと高値にはならないとされています。

落款と印章は下記のとおりです。
*「行年七十一雅邦図之」という落款は晩年の落款にはよく見かける落款の記し方で、当方の所蔵作品では「鍾馗図」(六十五歳):下記写真右にもありますので、比較のために掲載しております。



当方には東京美術倶楽部の鑑定書のある作品らがありますが、まだまだ橋本雅邦の作品ついては経験不足と思っています。

いい表具の軸はずっしり軸の部分が重いもので、この感触は経験するに従いと解ってきて、この重さで真贋まで予測することができます。そして本作品は作品から感じられる品の高さへの直感によっての当方の入手判断となった作品です。