夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

えびす講

2016-11-26 00:01:00 | 掛け軸
先週末は恵比寿(・大黒)様への感謝の日。よって家内と息子と共に鯛を買いに出かけました。



早速、神棚の前の祭壇を祀り、捧げ物・・。鯛は古伊万里の大皿へ。



展示室には恵比寿・大黒を飾ります。

まずは加納鉄哉の作。



河鍋暁斎。



1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する日です。



柴田是真。この作品は息子がまだ家内の胎内にいた頃に購入した作品です。入院している家内に持っていって見せたという我が夫婦にとっては思い出深い作品のひとつです。

この時には家内が出血し緊急に救急車で病院に搬入され、息子の出産は一時断念かと思われた時でもあります。本作品は我ら家族に息子を引き入れたというご利益があります。



えびす講は各家庭内での祭祀の意味も持ち、東日本では家庭内祭祀の意味合いが強くとか。また東日本では商業漁業の神としてのみならず、農業神として崇める傾向が西日本よりも顕著とのこと。



河鍋暁斎と柴田是真の二人は仲が悪いようで良かったという当方の推察。明治画壇の恵比寿・大黒・・・。ボロボロの状態で改装した作品、今後のいい作品に巡り会えますようにと小生は崇めました

日当たりがいいので義父と義母は落花生の天日干し・・・。



今年は落花生の出来は良くなかったようで・・・・



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