つい最近購入した作品です。お値段は2万円くらいです。安い買い物と思っていますが・・。「谷口香きょう」の「きょう」の字がでませんので「橋」にしておきます。
桜下美人図 谷口香橋筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先朱塗 合箱入
全体サイズ:縦220*横340 画サイズ:縦1300*横310
縦長の軸にさらに細長く描かれたさらりと描かれた美人画です。
席画のように描かれていますが品がよい作品に仕上がっています。
このような美人画は門人である伊藤小坡、そして上村松園へと繋がりを感じさせます。
さて、そろそろ桜の開花時期です。桜の下で見る美人さん・・・いいね~。
落款は「香橋画之」とあり、印章は「臥□山刀」?かな・・。調査中・・。
谷口香橋(たにぐち-こうきょう):1864~1915明治-大正時代の日本画家。元治(げんじ)元年8月16日生まれ。京都の幸野楳嶺(ばいれい)の塾に入門。歴史画にすぐれ,竹内栖鳳、都路華香、菊池芳文らとともに楳嶺門の四天王といわれる。京都市立美術工芸学校,京都市立絵画専門学校でおしえた。有職故実に精通し歴史画を得意とする。大正4年11月9日死去。52歳。大坂出身。本名は槌之助。作品に「山姥」「驟雨」。門下には伊藤小坡、猪飼嘯谷らがいる。
桜下美人図 谷口香橋筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先朱塗 合箱入
全体サイズ:縦220*横340 画サイズ:縦1300*横310
縦長の軸にさらに細長く描かれたさらりと描かれた美人画です。
席画のように描かれていますが品がよい作品に仕上がっています。
このような美人画は門人である伊藤小坡、そして上村松園へと繋がりを感じさせます。
さて、そろそろ桜の開花時期です。桜の下で見る美人さん・・・いいね~。
落款は「香橋画之」とあり、印章は「臥□山刀」?かな・・。調査中・・。
谷口香橋(たにぐち-こうきょう):1864~1915明治-大正時代の日本画家。元治(げんじ)元年8月16日生まれ。京都の幸野楳嶺(ばいれい)の塾に入門。歴史画にすぐれ,竹内栖鳳、都路華香、菊池芳文らとともに楳嶺門の四天王といわれる。京都市立美術工芸学校,京都市立絵画専門学校でおしえた。有職故実に精通し歴史画を得意とする。大正4年11月9日死去。52歳。大坂出身。本名は槌之助。作品に「山姥」「驟雨」。門下には伊藤小坡、猪飼嘯谷らがいる。
柳腰?の春信っぽい姿の一重のおちょぼ口
これで美人画が終わりってのは寂しいですねえ~!
美人とはあまり縁がなかった
あはれ花びらながれ、をみなごに花びらながれ・・・ という詩がありましたね。桜と美人というのはいかにも絵になる情景ですね。
美人とはご縁が・・・? せっかくの骨董の美意識が身近に向いていないのでは・・・