漁村の月 寺崎廣業筆 その５１

まったくもって天気の悪い日が続く今年の秋です。 . . . 本文を読む

親子虎図 伝大橋翠石筆 その６

自由自在に作品を比べて作品を愉しめるのは蒐集家ならではと思います。 . . . 本文を読む

源内焼 その８３ 三彩獅子香炉 その２

亜流の窯や再興の窯の作品はとるに足らない作品群であり、最近の再興作品も同様です。この区別をきちんとしていないから源内焼の評価が上がらないのでしょう。 . . . 本文を読む

文久辛酉 秋景浅絳山水図 木下逸雲筆 その３

南画に限らず日本水墨画は「気韻生動（運気の響き、風格・気品がいきいきと満ち溢れている）」を旨とし、「写意」を第一とすることを定義していましが、南画には加えて、「逸品、逸格、去俗」を重要視しています。幕末、明治期の一部の画家にはその気骨のある作品を見出すことができます。 . . . 本文を読む

冬 岩田専太郎筆 その４

真実一路、王道一筋、迷う事な莫れ！　女に迷ってはいけません。美人は男の人生の邪魔者以外のなにものでもない。 美人は自分を美人と自覚して生きてきていますから、その中身は驕りと自意識過剰の塊と心得よ！　 . . . 本文を読む

贋作考 叭々鳥 伝田中一村（米邨）筆

真実は遺憾、もとい如何？ . . . 本文を読む

鐘馗図 福田豊四郎筆 その３９

本作品は福田豊四郎氏の郷里でお付き合いのある方の子息の誕生を祝って描かれた作品 . . . 本文を読む

月下湖麗望図 渡辺省亭筆 その１２

平成29年4月2日は、本ブログでお馴染みの明治期の日本画家である渡辺省亭の100回忌にあたります。 . . . 本文を読む

双虎之図 大橋翠石筆 その５

東京美術倶楽部鑑定証のある作品 . . . 本文を読む

寛政浅絳山水図 伝釧雲泉筆 その１２

魑魅魍魎たる骨董の世界、真贋などせせこましいことのないようにしたいのですが、これが魅力でもあることに変わりないのも事実です。 . . . 本文を読む

福聚大黒天尊像 伝平櫛田中作

「不老　六十七十ははなたれこぞう　おとこざかりは百から百から　わしもこれからこれから」 「いまやらねばいつできる　わしがやらねばたれがやる」 . . . 本文を読む

贋作考 氏素性の解らぬ作品 貝葉草虫図 伝斉白石筆

経験上から推察して、素人が手を出してはいけない分野に中国陶磁器と絵画があるようです。 . . . 本文を読む

春暁図 寺崎廣業筆 その５０

印譜集やインターネットの資料を持ち込んでくる輩には骨董屋さんは作品を売りません。 . . . 本文を読む

動物園へ 虎之図など 大橋翠石筆

息子と話していると「ゾウさん、知らない」と言う。どうも絵本やテレビで知っているが見たことがないということらしい。それではいざ動物園へ・・。 . . . 本文を読む