夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

壺屋焼 白化粧地呉須海老文大皿 金城次郎作 その5

2017-01-11 00:01:00 | 陶磁器
1978年(昭和53)に高血圧で倒れ、その後はリハビジに励みながら作陶をしています。後期の作品に見るべき作品が少ないのはこの病気が影響しているかもしれません。贋作が存在する故に銘や共箱がないと金城次郎の作品と一般には認められませんが、逆に銘や共箱のある作品は勢いのうせた作品になっているように思います。なお1997年(平成9) 思うような作品ができなったということで、高齢を理由に引退しており、晩年の20年間で膨大な作品を製作しております。 . . . 本文を読む