いつの頃からか、私の住む小さな町のそれほど大きくないスーパーに・・・
「イベリコ豚」が肉売り場に並ぶようになりました♪
あのどんぐりを食べて大きくなるという「高級豚」が、ひっそりと♪
しかも「特売品」で・・・♪
いったいなぜ?
しばらくは横目で見ながらやり過ごしていたんだけれど、先日、ついに買ってみることに♪
そうしたら期せずして、新聞にこんな本の紹介が・・・♪
何でも著者は、あちらこちらで使われている「イベリコ豚」に(例えばお弁当やお惣菜、果ては回転寿司まで)・・・
「そんなにイベリコ豚はたくさんいるのか?」
そう疑問に思ったんだとか♪
(わかる!わかる♪ 私も一緒♪)
で、この著者はなんとそれを確かめるべく、スペインまで取材に行ったとのこと♪
何だか面白そうだったので、この本のことを調べてみることに♪
そうしたら「イベリコ豚」についての記事を見っけ♪
何でも「イベリコ豚」は、分類学上で言うイベリカ種の血が50%以上流れている品種を指すとのこと♪
が、「ドングリ」を食べている「イベリコ豚」は全体の10%しかおらず、その「イベリコ豚」は「ベジョータ」と称されているとのこと♪
つまり、日本に輸入される「イベリコ豚」のほとんどが「ドングリ」ではなく、普通の「飼料」を食べて育ったもの♪
しかも「イベリコ豚ブーム」の時に、純血種ではない「イベリコ豚」を沢山輸入したため、今では業者が安値で叩き売りをしているんだとか♪
なるほど~~~疑問が解決♪
そんなわけで、私が買った「ベジョータ」では無い「イベリコ豚」は・・・
今が旬の「タケノコ」とソテーして・・・
「ゆずこしょう」でいただいたけれど・・・
やはり「ナッツ」の味がすることはなく・・・
それでも、普通に美味しかったです♪(笑)
そうそう♪
この本には他にも・・・
日本の食品加工業の置かれている過酷な現実と偽装すれすれの現場。
無添加、無着色でハムを作ることがいかに困難なことか。
そう言ったことも書かれているらしく・・・面白そう♪
今度読んでみたいと思っています♪