先日、友人から「フキ」と「こごみ」をいただいた♪
実家から送られてきたんだとか♪
私の両親はどちらも東京生まれの東京育ち。
そして両親は所帯を埼玉の街中に持ち、しかも核家族だったためか・・・
「食材」で季節を感じたと言う記憶が私にはあまり無い。
食卓は、当時としては「ハイカラ」なほうだったと思う。
「フキ」はたま~に食卓にのぼったことはあるけれど、「こごみ」は一切無かった。
単に両親が「山菜」を好きでは無かったのかもしれない。
子供の頃、野原で「つくし」をいっぱい採って家に持ち帰ったことがある。
けれどもそれは調理されず、そのまましおれ、いつの間にか無くなってしまった。
今ならネットで「下処理」から「調理法」まで調べることが出来るけれど、当時、母はどうしていいのかわからなかったのかもしれない。
もっとも調理してくれたとしても、それを美味しいと思ったかどうかははなはだ疑問。
たまに煮てくれる「フキ」は嫌いだったし、普通の子供がそうであったように・・・
苦いものや香りの強いものは好きではなかったから。
いただいた「フキ」は→「下処理」をして「キンピラ」や・・・
「かき揚げ」♪
そして「生ハム」で巻いたり・・・
豚肉で巻いて「ソテー&塩・コショウ」♪
そして「こごみ」は「天ぷら」と・・・
「ごま和え」(醤油麹で味付け)にして・・・
春を満喫した♪
手前味噌だけれど・・・どれもしみじみ美味しいと思う♪
もっとも我が子たちがそう思うかは・・・
はなはだ疑問だけれど・・・♪
春・・・はる・・・
その響きだけで・・・心は躍る♪