きっとお野菜などに付着しているであろう農薬に不安を感じている人は多いと思う。
私も以前はそうだった。イヤ!今も全く不安が無いといったらウソになるけれど・・・
ここ数年、農薬について色々と調べたり学習会に参加したりしてみた。
行政側や科学者(全部の科学者かどうかはわからないけれど)はキチンとしたデーターのもと、胸を張って「大丈夫です!」と言う。
ただし、農薬の使用法をちゃんと守っていたら・・・の大前提があってだけれど。
その反面、どんなデーターを見せようと「ダメなものはダメ!」と全く聞く耳を持たない人たちもいる。
そして私がここ数年で出した結論は・・・
多分大丈夫だろう!という事。
農薬が大丈夫ということではなく、お野菜たちには身体に害を及ぼすほどの農薬は残っていないだろうということだ。
そして、どうしてもイヤ!と言う人は自分でお野菜を作るか、高いお金を払って信用できる有機野菜生産者から買えばいい。
私がこう思えるようになった根拠に
昨年制定された「ポジティブリスト制度」がある。
全てのお野菜たちの残留農薬を厳しく規制したものだ。
もし、決められた基準値を超えた残留農薬が確認された場合は販売してはならぬ!撤収~!という厳しいもの。
(詳細を知りたいかたは「ポジティブリスト制度」で検索してみて~)
で、私が言いたいことは・・・
非常に厳しい基準値ゆえに、私たち消費者はかなり安心してお野菜を買えるようになったということ。
が、しかし!
その分生産者の方たちへの労働負担のみならず、精神的負担もかなりかかるようになったということ。
自分の田畑で農薬を使わなくても、狭い日本での農業・・・お隣がまいた農薬が風の向きによって自分たちの作物についてしまうということも考えられるのだ。
生産者の方たちにとって心配なことは風評(うわさ)・・・
昨年、その風評を恐れてメロンを大量に廃棄されたことがあった。
種子の段階で(種だよ!)本来1回使用のはずの農薬を2回使ってしまったというのが理由。
結局、残留農薬は認められなかった・・・
これは、私たち消費者が安全性に対して正しい評価をしていないからだと思う。
ただやみ雲に不安感不信感を持って生産者の方たちを袋小路に追い込むようなことはしてはならない。
私はそう思う・・・
明日はその2~
野菜炒め?
ノンノン!これは我が家の焼きそばです!
お肉にキャベツ、人参、にら、なす、しいたけ、これにキムチも~
この後すき間をあけて麺を入れました♪
、
農家の方たちはほんとにいろんな規制の下で大変な思いで生産してるんだなと思いました。「ポジティブリスト制度」なんて全くの初耳で言葉からするととても農薬に関することなんて想像も及びません。まるで、経済や政治の言葉のようですもの。
ここのところ、社会保険庁や某介護会社のお粗末な出来事が盛んにマスコミで流れてます。また、新聞の社会面の下に小さな字でこれこれの商品に不都合があるので、回収しますという広告が毎日のように出ています。私たちは、ほんとに素直な消費者で商品に記載してある言葉や宣伝の言葉をすぐに信じてしまうのだけれど、こう次から次だと信じて果たしていいのだろうか?これじゃまるで性善説は生きていけないのかなと感じています。
親戚にも農家の人はいますが、みんな誠実に仕事してます。一部のずるがしこい人のために規制が厳しくなり、まじめにこつこつやってる人の首が締まってしまうなんてほんとに理不尽です。
やっぱり、消費者も賢くなりきちんと考え、商品を選ぶ目を養わないといけないね。
そのためにもいろんなことを教えてね、由紀ちゃん!
知らないでただ不安感不信感を持つのではなくて、知って安心するってこともあるんだよね!勿論それでも疑いだしたらきりがないけれど・・・ただ、食品関係の不祥事は私たち消費者にも責任はあると私は思ってます。そして、誠実に仕事をしている人たちのためにも、私たちはちゃんとした評価ができるような目を養わないとね!