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美を結ぶ。美をひらく。@サントリー美術館

2021-02-18 | 日記

昨日は久しぶりに「六本木」へ♪

「東京ミッドタウン」内にある「サントリー美術館」で開催中の・・・

「美を結ぶ。美をひらく。美の交流が生んだ6つの物語」を観に行って来ました♪

今月の28日で終了なんです。

で、その感想はと言うと・・・

とてもとてもとても良かったんです♪

 

まず入り口を入ると、ホームページ画面にもなっているこの2点がお出迎え♪

会場はテーマごとに6つに分かれていて・・・

一つ目は「ヨーロッパも魅了された古伊万里」

17世紀後半からヨーロッパに向けて本格的に輸出されるようになった「輸出古伊万里」たち♪

ヨーロッパでの「東洋へのあこがれ」に応えての作品たち♪

そしてヨーロッパの王侯貴族を魅了した言われる一品♪

 

そして2つ目は「将軍家への献上で研ぎ澄まされた鍋島」

私にはとてもシンプルな模様に見えるのだけれど・・・

白い部分は余白ではなく「墨弾き(はじき)」と言って、それはそれは高度な技術なんですって♪

 

3つ目は「東アジア文化が溶け込んだ琉球の紅型」♪

華やかだけれど、落ち着いた色合いに惹かれます♪

そして「型紙」も展示♪

実は私、似たような→「伊勢型紙」を知り合いから頂いて玄関に飾っているんですが・・・

その繊細さ見事さは、実際に見ると感動ものです♪

 

4つ目は「西洋への憧れが生んだ和ガラス」

ガラスの「かんざし」や「櫛」、そして掛け軸に取り付ける「軸端」や「すだれ」など・・・

ガラスが「器」だけでなく、江戸時代の人々の生活に馴染んでいた様子が伺えます♪

 

5つ目は「東西文化が結びついた江戸・明治の浮世絵」♪

当時の生活が偲ばれる「浮世絵」はやっぱり好きだわ~♪

「両国夕すずみの光景」♪

「浮世絵」って、表情はのっぺりしているけれど・・・(笑)

実は、とても細かく描かれているんです♪

あと今回初めて知ったのが、こちらの「女織蚕手業草」♪

「空摺(からずり)」と言って表面に凹凸をつけ、それによって立体感を付ける手法が使われているんですって♪

凹凸、分かるかしら?

 

最後の6つ目は「異文化を独自の表現に昇華したガレ」♪

主に、自然をモチーフにした作品が並び、「花」だったり・・・

写真左上から時計回りで・・・

「バッタ」「トンボ」「風景」「オタマジャクシ」などの作品が展示されていました♪

 

この「展覧会」は、すべてが「サントリー美術館」所有のものと言うことで写真撮影がオッケー♪

ただ「音声ガイド」が無いとのこと♪

でも、私にとってはそれが良かった♪

事前に予習をして行ったんです♪

なので、鑑賞中は「なるほどなるほど」と一つ一つ確認する感じで観ることが出来た♪

予習せず、さらに「音声ガイド」が無かったら・・・

きっと「ふ~ん」程度でその凄さも分からずに過ぎてしまったかもです♪

 

おススメです!

行かれる際は、私のようにある程度の内容の予習と・・・

「エイルナビ」の、演出の見どころも併せて予習しておくとさらに感激が増すと思います♪


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ゆっきんママ)
2021-02-19 11:24:31
tsuboneさん ありがとうございます♪

ぜひぜひ行ってみてください♪
本当に職人さんたちの息遣いまで聞こえてきそうで、見入ってしまう作品が多数ありました♪
>時を経て並べられて目の前に見られるって
幸せなことですよね。
まさにおっしゃる通りです(*^^)v
ポーラ美術館に行かれたこと、ブログに書かれていましたね♪
私も以前行ったことがあります(*^_^*)
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ステキですね! (tsubone)
2021-02-18 22:55:38
日本や中国といったアジアとヨーロッパの国の絵画や陶磁器などが
お互いに影響を与えたり融合していったりという現象が、時を経て並べられて目の前に見られるって
幸せなことですよね。
ワタシもつい最近箱根のポーラ美術館で コネクションズ~海を越える憧れ、日本とフランスの150年という展示を見て、影響し影響された日仏の絵画を本当に興味深く見てきました。
サントリー美術館も行ってみたいな~
紹介していただきありがとうございました。
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