お野菜を食べよん！
最近、夫と畑で交わされる言葉は・・・
ため息まじりに・・・「野菜作りは難しいね～～」
先週あんなに虫を退治したはずなのに、またこんなに大きなウンチが・・・
もう虫を飼っている感じ～
サトイモも根っこばかり！
実はこのサトイモ、福井県大野市の特産品で煮崩れしにくく、身がしっかりとしていてねっとり～大変美味しいサトイモです！
昨年ダンボールで１箱いただき、食べきれず残った数個から芽が出たので、植えてみたんだけれど・・・
←６／６に撮影したもので、このあと畑へ植えに♪
そういうのって親と同じものは出来にくいって知っていたけれど、こんなに惨憺たる結果になるとは思わなんだ～～～
先週に引き続き・・・
ガックシです！！！！！
でも、今のところ順調に育っているお野菜も～
間引きする前の「小松菜」
「春菊」＊それぞれの写真をクリックしてみて♪
「ほうれん草」 これは「日本ほうれん草」で根の部分が赤いのが特徴
なので、こんなベビーちゃんの時から根っこに近い茎が赤い・・・
当たり前のことだけれど、みんなそれぞれ違っていておもしろい！
こんなのを子ども達が見ながら育てていったら、きっとお野菜たちに愛着を持ち、好き嫌いが減るでしょうね～
「キャベツ」も少しずつ巻いてきました♪
「カブ」は もう収穫できそうです♪
そうそう！話は変わるけれど・・・
昨日の臓器提供の話・・・まだ続きがあったのだ！
臓器提供って家族の同意がなくてはダメなので、夫に了解を求めたときのこと・・・
意思表示カードを見ながら夫曰く・・・
「わかった！じゃあユキちゃん（私のことです）が具合が悪くなったらこれを出せばいいのね！」
「え～～？私を殺す気！？勘弁してよ～！具合が悪くなったぐらいでこのカード渡さないでよ～！」
って言う私にまたまた夫が・・・
「わかった！じゃあうんと具合が悪くなったら出せばいいのね！」
こんな会話が２６年間繰り返されています・・・ハイ・・・ガックシ！
ブログを始めて約８ヶ月・・・
こんなに長くブログを更新しなかったのは初めて・・・
色々と心配の電話やメールを頂き、ありがとうございました♪
実は、夫の父（愛称ジーチャン）が亡くなりました・・・８３歳・・・
夏から入院していましたが、今週の月曜日から容態が急変し、火曜日の朝息を引き取りました・・・
ガンでした
あ～すれば良かったかも・・・こ～すれば良かったのに・・・と言う思いはありますが、寿命だったんだと思っています
ジーチャンを通して、「生きる」ということ「死ぬ」ということ「死に方」などについて色々と考えさせられました
でも、それを書くと重～～～～～く長～～～～～～くなってしまうので、今日はいつものように軽く「お葬式」について・・・
では・・・
平成１０年に福井からジーチャンを引き取りましたが、認知症だったこともあり途中からは施設にお世話になることに・・・
なので、こちらでは近所付き合いなど全くなく
しかも、ジーチャン兄弟や親類も高齢の上（亡くなっている兄弟も多い）、ほとんどが福井在住
参列していただくのは難しいだろう・・・
そのため、ささやかに親族だけで簡単にこちらでお葬式をあげることにしました
そして、葬祭所に「家族葬」を依頼
が・・・夫や私のイメージとは違うものに・・・以下 打ち合わせ内容・・・
「では、詳細を決めていきたいと思います」パンフレットが次から次へ・・・
「かしこまりました。ではこちら・・・ウン万円」
「飾りなどはどういたしましょう？」パンフの中にはピンキリの飾りが・・・
「はい、ではこちら・・・ウン千円」
こうやって全てピンキリの中からチョイスしていくことに・・・
「ではお通夜にお出しするお食事についてですが・・・」
そこには煮物１鉢５０００円、オードブル５０００円など高額商品？ばかり！
挙句のはてに！
「では配膳に１人付きますので、そちらが１万５００円」
たった１０人いるかいないかのお通夜なのに～！？
「担当者が３名付きますので、２日で９万ウン千円」
２日と言ってもお通夜３０分、告別式２時間半なんだけれど・・・
「そしてお布施ですが、２０万円・・・」
確かに、これは常識の範囲なんだろうとは思う
でも、我が家は菩提寺が福井にあり、そのお寺さんから戒名を頂き、納骨には福井へ行く
勿論、そこのご住職とジーチャンとは面識もあるし、これからも長いお付き合いになる
それに比べて、頼まれ仲人ならぬ頼まれ坊さん（こんな言い方したらバチがあたるかしら？）
しかも大きな声では言えないけれど・・・
前の晩、そのお坊さんから確認の電話があり、その電話にでた夫曰く・・・
「坊さん、酔っ払ってたぞ」 ほんと大きな声では言えないけどね！
つっかえながらでも、私たち家族でお経を読んだほうが、ジーチャンよっぽど喜んでくれるかも！
って思わず思ってしまったけれど、やっぱり無理だわね～そこが悔しいところ！
結局、フタを開けたら一通り全ていつも通りのお葬式・・・
他と違ったところは、ただ単に人数の少ない寂し～いお葬式だったことだけ
イメージしていたこじんまりとした温かいお葬式とはちょっと・・・
つまり、「家族葬」とは参列者４０名以下のお葬式のことを言うだけらしい・・・
でも、人数が少なかったため葬祭所でのお通夜はお断りして、近くのお店で出来たことはよかった♪
美味しい食べ物に舌鼓を打ちながら、昔話に花が満開！
お店を引き上げるタイミングをはかるのが大変だったくらい！
なんせ、ジーチャンは１３人兄弟の１１番目で、生き残っているのが女兄弟ばかり
で、今回は３姉妹がかけつけて下さって♪ やっぱり女性は元気！
次の朝、大根と人参のぬか漬けと
（紅白になってしまうからまずいかな～って思ったけれど、家にあったもので、しかも旬ものだし・・・まっいいっか！てことで）
新米と今年漬けた梅干しで作ったおにぎりを持っていったら、「美味しい！美味しい！」といたく気に入ってくださって・・・
急遽、８０代のおば様？たち相手に梅干し作りのミニ講習会・・・
やっぱり手作りのものは喜ばれるんだとつくづく実感！
でも、これは３人分の朝食だったし、私自身着物の喪服は着なかったから出来たこと・・・
普通のお葬式だったらやっぱり葬祭所さんに頼むしかないでしょうね～
結局は手間をとるか、楽をとるかってこと・・・
今の社会全てを表しているようで心が痛むような寂しいような・・・
私は昔から家族にお葬式はしなくていいから！って言ってあります
臓器提供の意思表示カードも作ってあるし・・・
（でも、どうも臓器にも賞味期限があるようであまり高齢の臓器は不要と聞いたことがあるんだけれど・・・）
そのかわり、友人知人には感謝のメッセージカードを送ってね！
白黒のはがきではなく、ステキなメッセージカードね！って言ってあるのでよろしくです♪
でも～
人間っていつ死ぬかわからないですものね～～明日かもしれない・・・
早めにみんなへの感謝の言葉を考えておかなくっちゃね♪
