Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

バイエルン州の緩和開始

2022-02-10 | 文化一般
先日発注した手袋が届いた。早速タグを其の儘に手を入れてみる。ばっちり今迄と同じだった。最初は狭く感じたのも当然だろう。重要なのは指の股がしっかり嵌まるかどうか。これも今までと同じく一指し指と中指の間だけが少し浮く。Mサイズで取り分け指が長くはないのだがそうなるのがいつもだ。それでも指揮者のペトレンコよりは長いのは間違いない。しかし他はしっかり収まっていて気持ちがよい。

前の手袋はツアースキーにも使い、ランニングにも使い、夏の山にも使いそして日頃の冬のランニングや外出にも使った。万能手袋である。新製品も同じようにある一定期間使えることを願っている。防寒能力は十段階で三だが、三千メートルの冬山でも太陽が出て風が弱かったら問題ない。心強い手袋である。

バイエルン州の緩和策が発表された。それによって、三月末までは定員75%でミュンヘンの劇場などが上演される。四月から定員一杯入場になる可能性も高い。同時にバイロイト音楽祭も夏の計画がたてられて、来週あたりに正式なプログラムが発表されるだろう。収容人数は夏には満員入れられるかどうかは未定であるが、少なくとも舞台などは通常に戻る筈だ。

こちらも計画の為にプログラム等を予想してみる。決まっているのは24日の初日に新制作「指輪」から「ラインの黄金」で開催して、五日間を掛けて最初のクールが終わる。その間に「オランダ人」、その他には何が入るのか。

既に最終公演が終わった2016年新制作「パルジファル」以外である。2012年「オランダ人」、2013年「指輪」、2014年「タンホイザー」、2015年「トリスタン」その後の新制作は2017年「マイスタージンガー」、2018年「ローエングリン」、2019年「タンホイザー」だった。2020年に予定された「指輪」が中止になり2022年に回され、2021年に「オランダ人」となった。

2022年は本来は何が来る予定だったのだろうか。「指輪」の指揮インキネンは2020年から2022年ぐらいの予定になっていて、来年からコルネリウス・マイスターが代わるのだろう。2023年から「トリスタン」や「パルジファル」が出てくるのだろう。その次に「マイスタージンガー」そして「ローエングリン」、「タンホイザー」。

オクサーナ・リニヴとアスミク・グリゴーリアンの「オランダ人」は今年初めて合唱を伴った本格的な上演となるので出かけたいと思う。しかしそれほど遠くないうちのティテュス・エンゲルも初日を振りそうなのでそちらも考えておかないといけない。しかしエンゲルはまだ「ローエグリン」しか振っておらず、現在の執行部体制ではそれ程立派な音楽劇場の演出もなさそうである。流石に今の馬鹿げた演出は頼まれても振らないだろう。

古い手袋で走った。これで一度洗濯をして様子を見てみよう。破れるか、更に使えそうか。使えそうならば無理に新しいものを下す必要がないが、アウトドーア製品で不完全なものは怪我か事故の原因になるだけで適時の判断が必要になる。



参照:
ヴィヴァーチェに至る時 2022-02-06 | 生活
トレールラン靴下しアタック 2022-01-04 | アウトドーア・環境
コメント
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