Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

近づくフリーダムデイ

2022-02-15 | 生活
明後日にコロナ緩和策が決まる。既にショルツ首相府からの叩き台は漏れ聞こえる。それによると、ショッピングでの接種証明書と陰性証明書は無くなる。更にマスクも義務ではなくて推奨となるとあって驚いた。つまり最初からあった売り子などの保護は接種によって担保できているという事になるのだろうか。勿論接種できない者への救済は必要になる。しかしこれで売り上げは元に戻る。

反対に今迄閉店処置となっていたようなディスコなどでは2G プラスつまりテストが続行される。しかしレストランの規制は3月4日を以て3Gとなるようで、それならば劇場などでそれ以上というのはありえない。早く決定を知りたい。

月曜日にバーデンバーデンからメールがあって、席替えが知らされた。二日目のコンサートでロート指揮「ペトローシュカ」の晩なのだが、上階を塞いでしまった。満席は売れないという予測だろう。まあ、悪い席ではないが、大編成の曲は上手くミックスしない席で、どうしても分析的に聴くことになってしまう。

それは当たっていて、それまでのコンサートの割引も知らせてきていた。しかしロッテルダムの演奏会もジルフェスタ―にさらけ出してしまったシャニ指揮で売れる要素があまりない。更にプログラムも「スコットランド」と名曲で興味の層が限られる。更にロシアのピアニストのヴォロドスへ、そしてヴィーンの交響楽団。こちらもベートーヴェンプロでは致し方がない。そもそもテストまで受けて名曲コンサートに出かける人などは例外的だろう。

サヴィエーロートは、バーデンバーデンではSWR時代に馴染みの指揮者であった筈だ。しかしなぜか売れないとなった。これは心外でマーラーの七番も売れていない。それも熱心な人に今一つ売れていない。ブーレーズフェストの先が思いやられる。やはりブーレーズを得意にしている訳ではないがティテュス・エンゲルを売ってもらうのが手っ取り早いだろう。

更に現在の規制定員75%迄に更に50%でテスト免除であったから、先ずこのコンサートに関しては現時点の制限でテストが要らなくなる。

3月20日にフリーダムデイとする準選挙公約通りにそこで一通りの規制から放たれる。当然のことながらマスク着用も無くなるが、秋から冬季には再びという事らしい。その前に接種のブースターまでの規定をはっきりさせないと駄目である。因みに三月からは日本入国にはブースターでフリーパスとなるようなので、世界的に統一されるのかどうか。

今週中に新たに3月のティケットと5月のそれを予約なり決定しないといけないので、水曜日が鍵となる。それによってブースターの時期なども決めようと思うのだ。バイエルン州も他と並んでブースター直後にテスト免除となる。しかしそもそも3月にはテスト免除の可能性も出てきた。そして4月にも必要なことが確定すれば、慌ててブースター接種する必要もない。そもそもオミクロン波が終了してしまえば集団免疫の為のブースターの意味は一先ず小さくなった。今後は秋以降の次の変異種に向けての対応となるからである。



参照:
ブースター打ち過ぎ注意 2022-01-13 | アウトドーア・環境
2G規制になったバーデン州 2021-11-18 | 雑感
コメント
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