紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ちょっとレトロな話

2009-04-09 09:00:00 | 日記
上記の写真は石原裕次郎が主演したTVドラマ「西部警察」の刑事の面々です。その大きなパネルを、白髪交じりの初老の男性が見ております。「西部警察」は昭和50年代後半に放映されました。
撮影場所は、小樽マイカル(現ウイングベイ小樽)の3階にあった「石原プロワールド」の入り口です。(H11年12月撮影)


小樽マイカルは、平成11年にオープンした商業施設で、関東以北最大の施設といわれました。JR小樽築港駅と通路で直結し、数多くの商業、娯楽施設が入っておりました。上記写真の石原プロワールドもその一つでした。

その後、消費低迷等の影響を受けて、撤退する店舗が相次ぎ、小樽マイカルから、ウイングベイ小樽に変わりました。このような中、石原プロワールド、吉本劇場、ビブレなども撤退していきました。

前置きが長くなりましたが、当時の人気番組の一つでした。画面下のオレンジ色のフロアーには、番組で使用された色々な記録が記されています。「ストーリー230話」「破壊した建物320軒」「破壊した車両4080台」「使用した爆薬4300kg」等等です。

この西部警察のパネルだけを撮影しても面白くありません。パネルにマッチする人物は、若いカップルよりある程度の年齢者をの方がマッチします。誰か来るのを暫らく待ちました。運よく初老の男性が来たので撮りました。

次の画像は、同じくマイカルの中のナムコランドで撮影しました。覚えておられる方も多いと思われます。「ダンス・ダンス・レボリューション」といって、音楽に合せて、足元のマットの矢印に示されるとおりにステップを踏むゲームです。

 

写真に見られるように大勢の視線の中で踊るのは、かなりの自信と勇気がいるゲームといえます。撮影では、踊り手を少しぶらせて動感を出し、なおかつ周囲の視線が踊り手に集中するようにしました。(撮影H11年4月)

次の画像は、マイカルの中のタバコやさんです。看板娘は現代的ですが、雰囲気はかなりレトロです。特に注目していただきたいのが、サッポロビールのレトロなポスターです。そして、ガラスケースの中には、缶ピースがあります。

更に上部の看板は右から左へと文字が綴られています。そして、なんと言っても、周囲の光量落ちで、トイカメラ風に見えることが、なお一層レトロっぽくしました。別に光量落ちではなく、スポットライトのためなのです。(撮影H13年5月)

 

最後の画像は、90年代後半に流行した厚底靴をはいた少女たちです。撮影場所は、同じくマイカルの中です。三人の少女たちの横を、母に手を引かれた少年が、厚底靴を見ております。きっと、何と分厚い底なんだろうと思っているのかもしれません。面白い瞬間が撮れました。(撮影H11年5月)

 

 

コメント (6)
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