紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

富士山を撮る…2

2009-04-17 09:04:05 | 写真
立川の自宅から富士山が見えることは前回も書きましたが、都内には富士山の見える名所があちこちにあります。町名に、富士見町とあれば、かつてはそこから雄大な富士山が見えていたことを示しています。最も、今はビルが林立して見えなくなりましが。

上記の画像は、文京区役所最上階の展望台シビックホールから、新宿超高層ビル群の間に浮かぶ富士山です。空気の比較的綺麗な冬季間に見ることが出来ます。特に雨上がりの後、晴れた日が最適です。

それにしても、新宿の街が、実に綺麗に、宝石をちりばっめたように見えて、しばし見とれてしまいます。
ところで、2月1日には、この富士山山頂に太陽が落ちるのです。下の画像は平成14年2月1日に撮影したものです。

 

陽の沈む一時間ほど前に、シビックホールに着いたのですが、展望台はカメラマンで超満員で、窓際には三脚がずらりと陣取っていました。立錐の余地がないほどでしたが、何とか隙間を見つけて数カット撮ったうちの一枚です。

最近聞くところによると、シビックホールと富士山の間に、超高層ビルが出来て、富士山がここからは見られなくなったということです。

さて次の画像は、自宅から近い多摩川の堰堤から撮影したものです。中央の光跡は、東京~高尾間を走る中央線の電車です。その下は、お台場青海にある船の科学館駅の階段から撮りました。夕日が丁度富士山の山頂にあります。もう数日すると山頂に太陽が落ちると思います。

 

 

次の二枚は都内ではありませんが、モノクロ・赤外で撮影した写真と、最後は、平成14年7月に、八王子から札幌に転勤した際に撮影したものです。

    

モノクロ・赤外は、春先に山中湖から撮影したものです。山頂から雲が消えるのを暫らく待ちましたが、消える様子がなく、やむなく撮りましたが、これもまた富士山の姿と納得しています。

最後の画像は、千歳に向かう飛行機の中から撮りましたが、遠方の富士山よりも、手前の渦巻き状の雲がとても面白く撮れました。
なお、モノクロ・赤外を覗いて、すべてポジフィルムによる撮影です。  
コメント (2)
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