紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

北大の銀杏並木を行く(ブログdeフォトコンテスト応募作品)

2009-11-02 08:00:31 | 旅行
先週の土曜日、31日に北大に行って来ました。その数日前の新聞に、イチョウ並木の見事に紅葉していた写真が乗っていたからです。このところ天気が悪く、機会を伺っておりましたが、今日も芳しくありません。午後からは雪マークですが、時おり薄日が射していたので、思い切って行って見ました。

小樽から高速バスで、北大病院前(北18条)で下車すると、黄葉したイチョウ並木が目に飛び込んできました。どうやら、ここ数日がピークなのでしょうか、イチョウを見に来た人々がものすごい人数です。下の画像は、並木道を横から見たものです。モミジの赤とイチョウの黄色の競演が見事です。



折角北大に来たのでポプラ並木も見ておこうと思います。先ず中央食堂で昼食をとり外に出ると、黄色い葉の外側が赤く染まったモミジが、レンガ色の校舎の前で、撮って欲しそうに、風に枝がなびいて、おいで、おいでをしています。ピークが過ぎたのか、こげ茶色の枯葉が絡んでいますが、そばかすと思えばご愛嬌です。



ここのポプラ並木も人気スポットのせいか、見学者があとを絶たないようです。数年前の台風で老木が倒壊して以降、柵が儲けられ通行禁止になっていることは以前にも触れました。(H21.5.29付け記事「私の好きな撮影スポット~北大構内」)



ポプラもかなり黄葉しておりました。このあたりは農学部の管理でしょうか。面白いものを二つ見つけました。一つは、黄葉した木々の間に、アジサイを見かけました。下の画像です。勿論花びらは、青いですが、青いまま枯れたのでしょうか。花びらも相当痛んでおります。なお、画像左奥の木は、1.5mほどの樹木です。



もう一つは次の画像です。もう、何度もここで見かけておりますがいつも不思議でたまりませんでした。茶色の石油タンクにも見えますが、周囲のカラフルな支柱はなんでしょうか。ひょっとして農学部の学生のアートなんでしょうか。知っている方がおられれば教えていただけますか?



さて、ポプラ並木を後にして教育学部のほうに戻ります。学部の向かいの博物館にガラス乾板による写真云々という垂れ幕があります。ガラス乾板という文字に惹かれ中に入りましたが、ふと後ろを振り向くと、入り口のアーチがとても気になりました。ガラス乾板よりも面白そうだと思い、ここでしばらく撮影タイムです。撮ったのが下の画像です。



天候がどうも思わしくなくなってきました。予報どうり雪になるのでしょうか。正門の方へ歩いていくと、白い校舎の前のモミジがとても綺麗です。学生が通りかかるのを待って一枚撮ったのが下の画像です。



正門横の駐車場管理棟横の小路から出ましたが、左側の小道に入るととても綺麗な紅葉があります。一般の民家ではないような雰囲気の建物です。次回はこの庭の紅葉を取り上げます。(11月5日予定)