デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

大原女の小径

2021年08月20日 | OLYMPUS
娘が送ってきた京都の夏写真、第3弾は大原三千院。今日は三千院に向かう大原女の小径の写真です。三千院というとどうしてもデューク・エイセスの歌が頭に流れ、私も初めて行ったときには、大原、女の小径だと思い、歌にあやかって、恋に破れた女性が、ひとりで心を癒すために歩く道なんだと思っていました。

正しくは「おおはらめのこみち」、大原が薪の産地で、女性が頭に薪を乗せて、京に行商に行った道だそうです。沿道には大原女石像という小さな石の像が飾られています。

大原のバス停をスタート



この辺りは紫蘇の産地で
しば漬けの名店も多い





手作り民芸品もとしろ
和紙が有名です



これが大原女石像
うしろに「女ひとり」の歌碑も



表情がみんな違います



これが大原女
頭に薪を乗せ売り歩きます



こんなに平らな頭ならいいけど・・・



呂川沿いの道を進むと



またありました
薪、乗せてますね



秋には紅葉がきれいなんでしょう



お参りに行く人には
上り坂だけど・・・



行商に行くときは下り道
全部売れて頭が空になれば帰りは楽チン



三千院門跡に着きました



傍らの石像に気がつきました?
こんなに小さいんですよ



さらに石段を上ると



三千院の山門が見えてきて



ここにはふたり組



門のところにも



もうひとり



毎年春には大原女姿で里を歩く大原女まつりがあるそうですよ。コロナ騒ぎが収まったらぜひ見に行きたいものです。頭を巡る「女ひとり」の歌もいい歌だなと思ったら、作詞:永六輔,作曲:いずみたくですって。名曲なはずですねえ。