ヨシダナギさんの写真展です。
アフリカあるスリ族の独自メイクをヨシダナギさん自身が、同じ民族メイクをして仲間になり撮った写真です。
作者が若い女性で、ヨシダナギさん自身が裸になり、自分の顔・体にメイクをしてもらって撮れたものでしょう。
男じゃ、、、撮れません!
民族のメイクも、男性になると戦士なのでオドロオドロして相手を威嚇するような感じになります。
今回のヨシダナギさんは子供と女性のメイクだけに絞っているので、なんとも妖精のような不思議な空間になっています。
ヨシダナギさんは美人です。
渋谷西武百貨店で8日まで開催しています。
西武百貨店全館でヨシダナギさんの写真を使っていました。
色はだいぶビビットに振っていて、内容に合っているとおもう。
写真展の会場の写真を撮らせてもらいました。
むろん、写真集3400円も買いましたよー。
子供達が撮られることを楽しんでいるようだ。
デジタルカメラなので、撮った写真を見せている写真もあった。
自分たちでこう写ると考えてポーズしてくれている。
だから、白人が撮った彼らの写真は上から目線で表情が硬いけど、ヨシダナギさんが撮った写真には表情が豊かで遊びココロに満ちている。
こんなメイクは特殊な日だけかと思ったら、日常からこんなメイクをしているようだ。
メルヘンの世界が、、、現代でもあるんですねー。
日本にいては灰色の生活があるだけ?
どうです、、、これが彼らの日常だったら、楽しいじゃありませんか。
文明、文化の進歩は生活を退屈にさせるのか???
「同じ地球上に、こんな妖精のような人たちがいるのか」
メイクアップが終わった彼らを目の前にした瞬間、
突然自分がおとぎ話の世界に迷いこんだような錯覚に陥った
ヨシダナギ
ぜひ西武渋谷店B館8階 美術画廊で展示しています
150−8330東京都渋谷区宇田川町21−1 03−3462−0111
5月8日まで
http://tabi-labo.com/255378/yoshidanagi-suri/
2017年6月15日 2回目の写真展
ミュージカル「ライオンキング」のような世界ですね。
生活の知恵から生まれたのでしょうか?癒されます。
私は、ヒンバ族を知っていますが、単色メイクだったので、対照的に感じました。