いつもの神田川と玉川上水をたどって、小平の先の西武拝島線玉川上水駅まで、木漏れ日ジョギンぐでした。
玉川上水駅までたどり着いたら、多摩モノレールで立川(JR)や高幡不動)(京王線)に出られます。
西武拝島線で帰ることは、直通で新宿に戻れないので最初から頭になかった。途中でスーパーに立ち寄りたかったし。
元気があってジョギングで玉川上水駅を超えて拝島まで行ったら、帰りが中央線から青梅線になるので急に時間がかかる。
手前でアウトになったら、神田川沿いだったら井の頭線が、三鷹や東小金井からはJRが、花小金井だったら西武新宿線がエスケープルート。
玉川上水駅は新宿からほぼ30kmあったので、足の付け根のぐりぐりが痛くなった。
最近、全く走りこんでいないから、、、よくやれたと思う。
今の限界だな~~~。
多摩川と玉川上水は並行していますが、多摩川は自然の川で、玉川上水は江戸時代に作られた人工の川(上水道)です。

良い季節になりました。
ウインドブレーカーもいらないし、熱中症になる暑さじゃない。
水分補給を10kmごとぐらいにしていれば安全です。
それに神田川コースにしても、玉川上水コースにしても人家があるところです。
いつもの東北の山や南アルプスだったら、怪我したら自力でふもとまで下山しなきゃならない。
大昔、トレイルランニングで1人で山を走っていてねん挫したことがあった。トレイルランニングはすぐに中止したけど、そこから10km近くだったが自力下山した。脂汗と苦痛(ひと足ごとに飛び上がる痛み)とでどうなることかと、、、ただひたすらに我慢我慢で下山したことがある。今までで1回だけ金輪際そんな下山はしたくないーーー。
この神田川コースや玉川上水コースは、いつでもジョギング(ランニング)をやめられる都会の安全コースです。
それに、ここは自動車レーンとは全く離れているので、基本的に空気が臭くないし交通事故の恐れもない。

神田川は上高井戸のあたりが水が濁っているけど、他はわりかし澄んでいた。
昔のどぶ川のイメージはない。

大きな鯉が泳いでいる。

神田川沿いのコースは夜はお勧めしません。
真っ暗だし、川沿いだし、学校が点在していて、犯罪が多そうです。
その点では環八までの玉川上水のほうが安全そうかな。
散歩の方がいるからです。
神田川はどうなんでしょう。
やめたほうがよさそうです。

高井戸の焼却炉。
神田川のすぐ近くを井の頭線が通っています。
雨でも降られたら、井の頭線で戻る手もあります。
トイレは5kmごとぐらいにある感じです。

初夏の花ですね。

神田川は流れがあるところは清流になっている。
草や苔が水を濾過しているようだ。

井之頭公園に着きました。
神田川は井之頭公園の池が源泉ですから。

瓢箪池にいたシラサギ。
じーと片ちんばで立っていた。

玉川上水も井之頭公園を通っていますが、神田川と玉川上水では標高差がけっこうあります。
井の頭公園の高台を玉川上水は通っていて、神田川は井之頭公園の最下部から流れ出ています。
玉川上水は江戸時代に玉川兄弟?が作った当時の一大土木工事でできました。
今日の私のルートは、新宿から井之頭公園までを神田川沿いにきて、そこから玉川上水ルートに切り替えました。

アメンボウがいっぱいいて、日曜日だったんで子供ちゃんが多くて喜んでいた。

井之頭公園を過ぎて三鷹に出て、さらに5kmぐらい行くと、玉川上水は五日市街道と並行します。
玉川上水が昔の面影を残しているのが、五日市街道にぶつかり並行に流れ始めた所からです。拝島まで行くと護岸がコンクリートになったりするので、情緒があるのは玉川上水駅までかな。

小金井公園正門です。

初夏の花がキレイだった。

早くも紫陽花が咲きだしている。

五日市街道の喜平橋を過ぎると、玉川上水は幅を狭めて深くなります。
土地(武蔵野台地)が岩盤が多いのか玉川上水の両サイドは7mほど垂直に切り立っている。
玉川上水の設計は難しかった。
多摩川の羽村の堰から四谷まで高低差がえらく少ないのだ。勾配がわからないほどで、水が滞ってもいけないし、勾配をつけたら新宿・四谷にたどり着かないし、測量技術がいる難しい土木工事だった。

木洩れ日が良い感じだった。

「木洩れ日の湯」は、緊急事態宣言なのでクローズしていたが、以前ここまで走ってきて足湯で生き返ったことがあった。すぐ隣に小平(武蔵野市?)の焼却炉があるので、その余熱をもらって足湯場が作られている。
玉川上水でいちばん情緒があるのはこのあたり。
武蔵野美術大学や一橋大学、朝鮮大学校、創価高校、津田塾大、国土交通大学校など、いろいろ学校があった。
やっとの思いで玉川上水駅に着いた。
西武拝島線と多摩モノレールが交差しています。
腹が減ったので食べ物屋さんがないかと、玉川上水駅周辺を捜したが何もなかった。
駅の売店でペットボトルを買って、多摩モノレールに乗って高幡不動に向かった。

乗り鉄テッチャンとしては、この多摩モノレールに乗ってみたかったのだ。
高幡不動から中央大学多摩校舎まで乗ったことはあるけど、こっちから立川を超えて高幡不動まで乗ってみたかった、、、!
じゃーん

あまり速くない。
バスよりはトラフィックの影響がないから正確だろうが、、、。

立川まで8駅あった。
立川で中央線を越えていきます。
立川の先で左手に中央本線と右手に青梅線と分かれます。
次に多摩川を超えます。

そういえば、3月だったか、自転車(ママチャリ)で新宿からこの橋まで往復した。
その時の走行距離は距離は70kmぐらいあった。

ここで中央高速を超えました。
高幡不動は立川や玉川上水駅より新宿に戻った感じです。
高幡不動は駅ビルが大きくて、3階のとんかつ屋さんで腹を膨らませた。
そして1階に下りて、お野菜や果物を買って、ビニール袋片手に京王線の特急で新宿に戻った。
家に帰ってからスーパーにもう一度外出はごめんだからだ。

一日中こんな格好だった。
マスクは「安部のマスク」でちょい恥ずかしい!
安部のマスクは左右が均等になりにくく、片ちんばになる、カッコ悪い。