加賀の白山にこんなに豊富な高山植物があったとは知らなかった。
植物の名前は良くわかりません。
白山室堂周辺と観光新道に多かった。
日本古来のタンポポが自生しています。平地では外来種に駆逐されてしまった。
原生地のような土地に原始的な風貌の高山植物がある。シダ類のような古い科ではないか?
高山植物の宝庫のような土地は、見慣れない植生なので、閉ざされた土地ジュラシックパークのような様相がある。スケール感が実際は小さいけど巨大植物みたいな感じ。もっとも2m近い植物ですが。
つぼみもどこかしら鮮やかな気がする。
白山室堂では夕方と明け方に自然観察員のボランティアの方々が、高山植物園を案内してくれます。花の名前を覚えるよりも、その生態の話が面白かった。
真中の一本が雌花で横に這えているのが雄花。
「虎の尻」というくさい花、屈辱的な名前をよく付けたものだ、、、。
真夏でも雪があるので水量は豊富。高地なので樹木が育たず、土地がやせているので生命的に弱い高山植物だけが育つ。左手、赤い屋根が見えるのが室堂。室堂にはビジターセンターを取り囲んで宿泊棟が4つ取り囲んでいる。受け付けはビジターセンターです。売店、郵便局があり、食堂のオープンは11:00。
室堂の標高は2500mあたり、この季節は私は半そでのTシャツと半ズボンだったが、皆さん長袖に登山ズボンです。寒がりじゃない私なので、その格好でも十分だった。
日が落ちる寸前に御前山に登り始める者がいた。夕日を狙っているのだろう。晴れるチャンスがあれば体力が残っていればお勧めですね。私の頭になかったので思い出すと残念だった。
クロユリは1年目では一枚の葉しかでれない。土に養分がないので高山は天国のようだけど、実際は地獄の環境。
岩桔梗はあちこちに咲いていた。
桜色が鮮やかできれい。平地では見たことのない花たちです。
白いつぼみがなんともかわいらしい。咲いているのか、これから咲くのかわからない。
花の色が葉と同じなの~~~?
高原の大地には池ができて高山植物が豊富です。
2015.8.4白山村の大問題は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c
2015.8.1白山登山4
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8485a463f8d294b701d17e2a17cf1ec8
加賀の白山へ①
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3f99d43778196d8e34b0023c600143f9
金沢観光のあと白山登山②
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7
尾瀬、長蔵小屋から燧ヶ岳③
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a647e31c7689bb84c4f5fbf62d1b29dd
尾瀬、燧岳から尾瀬沼周遊④
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/13f88215736aa7f01ea16c92aaede75a
尾瀬、三平峠から尾瀬沼へ②
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cb36e1d9f6d4020361bac822e1f92a2b
持参カメラはニコンD5300 レンズは18~55標準ズームと55~200標準望遠ズームでした。ミニミニ三脚もつけっぱなしだった。できれば手ブレ補正のきくマクロレンズがあると便利です。雨が降っていなくても、カメラは湿気でビショビショになっていて、ズームレンズの内部が曇ってきました。下山したら気温が上がるので曇りはなくなります。